出版

脱禿論と脱亜論

本日は初校ゲラが入る前の谷間の待ちにあたり、久しぶりに企画書づくりに専念できた。 本にも目を通さねばならなかったので、環境を変えてデニーズで読書。 結局、本を読み終えただけで終わってしまった。企画書2本を作成せねばならないのだが。 話は変わっ…

出張校正の立場

本日も護国寺のK社へ出張校正です。 昨日は原稿を午前3時30分に脱稿してから出張校正の戻しゲラを整理。 もちろん事務所では落ち着きませんので、デニーズへ行きます。 これが終わったのは午前6時。3時間ほど睡眠とってから向かいました。 出張校正は2…

本の国の編集者不足

当社で新規に制作した右の見本誌が本日届きました。 『データで見る最強の戦国武将ファイル』(洋泉社) 購入はコチラ。 正味1カ月でつくってしまった本で、ネットからの問い合わせで引き受けたのですが、 突貫工事の弊害で他の仕事にしわ寄せが来てしまい…

交通会館

いやーさすがに8時間は寝てしまいました。ほぼ48時間寝てませんから。 4校の原稿を書き上げたあと、17時より有楽町の交通会館3F『JUNE』で、 カリスマ編集者森田芳夫氏と『房総のローカル線 小湊鐵道』の著者鈴木信雄氏、 K社の編集者を含めた4人…

完徹での出張校正・試写会

本日は護国寺K社へ出張校正。その前に戻しゲラを作成せねばならなかったのですが、 原稿部分が多すぎて完徹になってしまいました。 しかし、それでも時間までに原稿は終わり切らず、あとは現場での作業です。 K社も以前フリー契約スタッフの下で働かされた…

以心伝心

タイトルのようなことが時々あります。 例えば久々に電話をかけようと思っていた相手から先に電話があったりとか、 欲しいなと思っていたものが思わぬところから入手できたりとか。 昨日のことですが、バイト君が急遽、帰省してしまったので電話番もおらず、…

椿山荘で出版記念会

13時からの五反田打ち合わせを終えてから、 一本仕事片付けたあと、19時より椿山荘で出版記念会があったので行ってきました。 正式には「芦原伸君の出版と「天夢人」の出航を祝う会」。 元グループ・ルパンの代表取締役であった芦原伸氏は、昨年、新会社の「…

若いのに老害……

アホには困った。最近の版元にはとくにアホが増えてしまったが、 最近の若い編集者で、ここまでアホがいるとは思わなかった。 以前、ネットから問い合わせのあった某版元の担当も相当アホだったが。 まぁ、著者名が「○○研究会」という怪しげなものなら、いく…

日韓友好の架け橋

本日だけで2社分の原稿を30P以上も入稿。 もう本当にヘロヘロでPCのディスクに フォルダを置き過ぎて一瞬判断力を失うこともしばし。 疲労と老化は避けられないといったところでしょう。 韓国取材から帰国した方からお土産の韓国スイーツをいただきまし…

韓国関連の知り合い

韓国関連の仕事で僕のほうも少しでも協力しようと、知り合い関係を探してみたのですが、 なにせ、韓国に一度も行ったこともなく、言葉もしゃべれないものですから、 なかなか思い当たるふしもありません。 はっと気づいた1人目が2006年2月10日に28年の編プ…

本年度の『悪魔の書』購入

今週も蜂の巣をつついたような騒がしさで、 原稿の入稿をすませたあと、14時より竹橋で打ち合わせ。 そのあと昨年にも購入した本年度版の『悪魔の書』 『マスコミ就職読本2010』新聞・出版編(創出版)を三省堂でようやく購入。 9月30日発売でしたが、買い…

『篤姫』を終えて

初校ゲラ戻しのため深夜『デニーズ』に籠城しました。 どうもゲラは環境変えないと読む気になれないのと、 PCの前だと他のことに脱線しかねないからです。 落合唯一の深夜の砦だけあってなかなか盛況。どうか存続しますように。 昨日の旅じゃBLOGにも…

『天地人 直江兼続』重版決定

宣伝が遅れましたが、11月26日に発行された当社制作の『天地人 直江兼続』(メディアボーイ)が、 このたび早くも重版のはこびとなりました。配本は12月25日頃。 本日は修正に1日費やしました。初版との大きな違いは、 2刷目から「越後上越 天地人博」の情…

久々に馬の仕事があるといいな

土日関係なく最後の残りの原稿を納品。別の版元へ企画提出。 まったく休むという概念がなく、週明けになってしまいました。 まだまだ原稿や企画の催促は止むことがありません。助けてくれ! 本日いつもお世話になっているS先生から電話があり、 競馬関係の…

消えた自社制作本

週末は再校戻しとプレゼン入稿の作業が重なってしまいバタバタ。 といううちに本日はひっきりなしに電話が鳴り、来週の半分はすでに埋まってしまった。 相も変わらず慌しい日々が続きます。まぁ明日1日だけはお休みの予定。 さて本日の話題は、奈良の先生か…

特急アマゾン号

睡眠時間4時間ほどで高田馬場まで自転車で原稿を取りに行き、 ついに昨日書いた作業がフィニィッシュ〜。 とはいえ、まだまだ次の仕事は山積みですが、とりあえずひと段落ついたのだけはたしか。 さっそく改訂用の原本作成のため、当社制作の書籍をアマゾン…

文化財団設立に向けて

伊達家の家紋「竹に雀」が登録商標をしたことに驚いた。 何が悲しうてといいたくなるところだが、 商売になるということで伊達家がやったことであろう。 結局、使用は諦めたが、他の版元で勝手に使われているものまで、 伊達家は細かくチェックしているのだ…

老害について考える2

最近の若い編集者に閉口してしまうが、それが現在では主流なのかもしれない。 ページ当たり2000円とか1カ月で一冊作れとか平気でいう。 質が落ちても本になっていればよいという感覚だ。 おかげで初校責了が増え誤植も増える。原稿もまともに調べて書かずウ…

老害について考える1

石田未来に引き続き、女子マラソン最強のQちゃんこと高橋尚子選手も引退を表明した。 一世を風靡したヒロインが消えてしまうのは寂しいが、肉体の限界を悟った潔い引退なのであろう。 引き際を誤れば人間は老害を撒き散らすことになりかねない。今回はこの…

四條先生が『サンデー毎日』に!

今週火曜発売の週刊誌『サンデー毎日』11.2増大号に当社が編集制作した 『天璋院篤姫と幕末を旅する』(一水社)の著者四條たか子先生が 「お江戸東京「篤姫」を歩く」で取材を受けました。 四條先生は本年度も『世界が愛した日本』(竹書房)を出し、 こち…

『三国志武将百傑』

本日発売の見本誌が届きました。『三国志武将百傑』(学習研究社)550円 購入はコチラ蜀・呉・魏・その他の武将100人のうち99人書きました。 カラー解説の攻城兵器・必殺武器・軍船・計略なども書いています。 三国志の人物を書くのは99年の『三国志人物事典…

五反田城探検

本日、8月末で新社屋に移転になった五反田のG社へ打ち合わせに行きました。 山手線の車窓からも見える、あのポーラビルを上回る24階建の摩天楼です。 五反田城とでも申しましょうか。新社屋での打ち合わせは初めてでしたが、 地図みて歩いていくと、おおっ…

『スタンプでめぐる鉄道の旅』

2008年3月にスタンプが一新されたJR西日本。 管内約550駅へのスタンプ設置に伴い、 全駅のスタンプが押せる本をプレゼントしていましたが、 応募者が多かったのか、8月6日から市販されることになり、 さっそく神保町の書泉グランデへ行って入手してきま…

『世界が愛した日本』

本日で7月も終わり、巣鴨に打合わせのあと、 子機が壊れていた電話器を新たに買い換えました。出費は致し方なし。 今回は子機2台付です。壊れた電話をコジマ電気で購入したのは、 いつだったか分からないくらいですから、かなり長く使ったことだけはたしか…

『懐かしのあの列車を追え!』

昨日は高田馬場、本日は駒込と連日打合わせがあり、 両日とも調べものがあって本を大量に買い込んでしまいました。 とはいえ、目的の『サライ』は近所の本屋さんには置いてなかったりするのですが。 本日書店で見つけて購入したのが僕も一部執筆した右の本で…

『窓ぎわのトットちゃん』

特記することがないので、11日の出来事から一部戻って書かせていただきます。 いわさきちひろ美術館で購入した本は衝動買いが危惧されましたが、 押さえながらもこれは買っておかねばと思ったのが、 黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』(講談社文庫)で…

『その「年齢」歴史が動いた!』

本日、制作にここ1カ月ほど時間をとられた見本誌が届きました。 当社初のコンビニ本の取り組みになります。 『その「年齢(とし)」歴史が動いた!』(イースト・プレス) B6判 240ページ 購入はコチラ! 本書は毎月連載している『特冊新鮮組DX』2008年…

版元の横暴を許すな!

先日、印税契約をしたはずの書籍が無断で重版されており、書店で見つけました。 この手の重版の契約書はある場合もあればない場合もあり、 ない場合は版元の良心に委ねられるわけですが、 まぁ、殺人的な低報酬でやらせるところほど、インチキするところが多…

キ○ガイ本の発掘

連載の原稿を無事締め切りまでに書き終えたのでほっと一息。 夕方、神保町へ本を買いあさりに行き、またまた5000円以上出費してしまいました。 まずは歴史と鉄道専門の某古書店へ。さすがに歴史系は以前から買いまくっていますので、 収穫はありませんでした…

駅弁特集

雑誌の創刊・廃刊は日常茶飯事。 今回は創刊号となる『ZENKAIエンタメ』(KKベストセラーズ)に 駅弁の特集記事を書かせてもらいました。 タイトルからいって『月刊アサヒ芸能エンタメ』を 意識してのものでしょうが中身見てビックリ! 『特冊新鮮組DX』を意…