駅弁特集

shugoro2008-05-21

雑誌の創刊・廃刊は日常茶飯事。
今回は創刊号となる『ZENKAIエンタメ』(KKベストセラーズ
駅弁の特集記事を書かせてもらいました。
タイトルからいって『月刊アサヒ芸能エンタメ』を
意識してのものでしょうが中身見てビックリ!
特冊新鮮組DX』を意識したつくりで、ヌード部分は袋とじにして、
コンビニでビニールがかからず立ち読み可能なつくりになっています。
しかし、なぜ追従本で590円? DXの580円に対抗するなら、
570円が妥当なところですが、版元の事情もあるのでしょう。
最近の男性誌はヌード一色でなく、エンタメ性を出して、
歴史や学術系および趣味系の記事も随分増えたものです。
しかし、困るのは未だにこういう本に対し偏見をもっている人が多いこと。
『マガジンウォーZ』でも教育委員会から写真借用を断られたこともありましたが、
今回も『特冊新鮮組DX』で写真を借り、献本後に某役所からクレームが。
表紙はともかく中身の特集は至って真面目な内容なんですがね。
もちろん献本のお礼のメールをくれた役所担当者もいましたが、
このあたりは担当者の頭の硬柔に左右されるようです。
今回の特集記事は駅弁ベスト50で、画像はこれまでに撮りだめしたものを提供。
それにしてもデザインを印刷所入れするやり方は、
現場の対応が悪く再校ゲラでも画像が抜けていてひゃっとさせられました。
駅弁女王の小林氏にもインタビューしています。
まあ3ページの特集ですが、ここまで駅弁をそろえると駅弁食いたくなりますよ。
家庭もっている方には買いづらいかもしれませんが。
僕の場合、真面目な学研の学術書であろうと、柔らか系の男性誌であろうと、
歴史や鉄道系の特集は同じように全力投球しています。
だからこの雑誌も長く続いてくれることを願うのみです。
歴史や鉄道系のお仕事ください! ついでに競馬も。


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