若いのに老害……

アホには困った。最近の版元にはとくにアホが増えてしまったが、
最近の若い編集者で、ここまでアホがいるとは思わなかった。
以前、ネットから問い合わせのあった某版元の担当も相当アホだったが。
まぁ、著者名が「○○研究会」という怪しげなものなら、いくらでも赤字入れはかまわんし、
自分の原稿ならいくらでも手直ししてかまわないといっている。
その代わり、著書も出している先生の原稿は統一表記以外は、
よほどおかしな日本語でない限り、手は加えないことにしている。
その著者からのクレームならまだしも、怒鳴り込んでくるケースだってあるからだ。
しかし、今回の担当者は若いのに老害を撒き散らし、
あのS社の禿なみのダイヤモンドヘッドときた。
編集者が陥りやすい思想で編集が絶対、地球は俺中心に回っているという勘違いである。
日本語なんて文章が通りやすいといったって、
この文章が無茶苦茶のように、主語や名詞の位置なんかいくらでも変わる。
むしろ著者がわざとそうしている場合もあるし、
出典からそうせざるを得ない場合だってある。
ちょっとした手直しがニュアンスを変えてしまうことだってあるのだ。
その担当者が直したものが、必ずしも正しい解答とは限らない。
禿のように「俺が正しい」と言い出せば収拾がつかなくなるだろう。
で、どうでもいいけど赤字入れ誤字だらけだし、
行数調整もできていないんですけど……ひどい編集だねまったく。
まともなギャラも払わないのに上から目線ってやだね。
こういう輩に高名な著者さんへの原稿依頼した僕も後悔。
しょせん、猫に小判、豚に真珠というやつか。
バカ編集にはウィキライターで十分なのだから……。


PS.本日の『盛興園』のランチは野菜そばとチャーハンのセット。
夕食は奮発しておたる寿し。
そういえば船橋で史上最高配当の1911万馬券が飛び出したそうな。
買っていれば当たったかもしれない。買っていないのでいえるのだが。


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