笠松競馬の土地明け渡し訴訟和解へ

昨日は船橋競馬で大万馬券の花火打ち上げで、陰に隠れてしまいましたが、
昨年5月29日にも書いた笠松競馬の土地明け渡し訴訟が和解へ向かい、
とりあえず当面の存続へと向かったようです。
すでに岐阜地裁での一審では原告地主が勝訴していたが、
その控訴審直前になって訴えを取り下げる地主が相次ぎ、
控訴段階での99人の原告のうち、半数近い41人が訴えを取り下げていたそうです。
協議で組合側は、土地の賃料を1坪あたり年間1200円とするなどの条件を提示。
地主側も大筋で同意する姿勢を示したそうです。
結局、訴えを取り下げた地主たちにしたって、
地代を上げる訴訟が明け渡し請求と知り、
競馬場が廃止になって土地が明け渡されても利用価値はあまりなく、
固定資産税を払い続けなければならないことに気づかされたという感じ。
結果だけみれば随分バカバカしい話でYahooスポーツ競馬ニュースにすら、
取り上げられなかったのはそのせいであろうか。
とりあえず当面の存続が決まったことをよしとすべきであろう。
もう笠松は一流騎手の流出を招いて、それ以前にジリ貧状態だったのだから。


PS.本日の『盛興園』のランチはチャーシュー麺とチャーハンのセット。
頭の痛くなる割付をしていたら睡魔が……。


【人気blogランキングへ】