時の流れに……

昨日もちょろっと書いたが、『Gallop』のPOGが大幅にルール変更となり、
僕もお世話になっている先生も、本年度のエントリーを止めてしまった。
何でも来年のダービー・オークス馬を当てるルールになったようだが、
結局、当てたところで当選者が多ければ賞品は抽選になってしまいバカバカしい。
例年のPOGのマンネリ化でエントリー者数が減ったのか、
現状を打破したかったのは分からない。あるいは予算削減?
ただ、これまでと同じではいけないと思った改革であったのだろう。
これが吉と出るか、凶と出るかは神のみぞ知るだが……。


高名だったライターも時を経て衰えることしばし。
かつてTというライターは女にふられてから原稿が書けなくなり、
日本語になっていない文章を書きまくっていた。
それでも難しい語句を使っては意味を取り違えまくり、
書けば書くほど文章が乱れていき、この時点でもう終わっていた。
かつてT社やK社が出していたシリーズ本は自分の文章が許されていた。
いま思えば文字稼ぎに関係のないことを書き連ねたり、
事実関係が間違ったまま本になっているものも結構あった。
トラブルメーカーで名を馳せた某女性ライターは、何を勘違いしたか、
ミホノブルボン引退から1年後に調教師の戸山先生に会った話を書いているが、
戸山先生はこの頃すでに亡く、霊にでも会ったと思われる奇怪な文章だった。
それでも当時は許されていた時代だったのだ。
あれから文章のスタイルもかなり変化している。
ウィキなどでも相当精度が高くなっているのだから、
文章もいかに要点をまとめ、簡潔に書くのかが重要視される。
もちろん、その版元の意図することを書かねば話にならない。
無理矢理ウケを狙っても、かえってつまらなくなるばかりか不快にさせる。
そんなのはブログ上でやってくれといいたくなる。
まぁ、それでも薄利だけどウィキライターで稼ぎまくっている輩もいるが……。


もはや僕ですらデジタル技術の立ち遅れが著しく、
編集生命はまもなく尽きようとしている。
もちろん、技術面だけではいけない。資産運用や経理などの勘定奉行も大事なことだ。
禿酒のアホ会社は未だに報酬を払わず、さらに1カ月先延ばしにするという。
いい加減にしろ! たかだか数十万の金ぐらい自腹で払えっちゅうの。
こうなると愚かである。不渡りだけはマジで避けたいものだが……。
稼ぐときに稼いだはずの会社がこういうことをするのは愚の骨頂だ。
なぜ、稼いだのなら剰余金を内部留保していないのか。
この会社の経理担当も相当アホだと思う。
未払なんてすれば取引先への信用を一気に失うのに。


クレジットカードがめんどくて、現金主義を貫いてきたshugoroさん。
しかし、最近はクレジットのほうがいろいろ特典が多いようだ。
たしかにみみっちぃ額かもしれないが塵も積もれば……である。
元々は自営業のため、クレジットカードがずっともてなかった経緯もあるが。
とくに今一番気になっているのはSuicaのクレジット。
チャージがすぐになくなってしまうように相当使っていることもたしか。
時の流れに喰らいついていかねば生き残れない。
まだまだ勉強せねばならないことは山ほどあるが、どこまでその余裕があるかだ。
別にケチケチするつもりもないが、自分の生活水準に合わせた生き方をしないといけない。
ここんところ取材や買い物で出費がかさんだ。
ランチは『松屋』のフレッシュトマトカレー。
大盛のサラダセットで440円。友人は嫌っているが、僕は結構気に入っている。
キャンペーン中にあと2回くらいはお世話になるか。


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