おすすめのダイアリー

連日打合わせが多いし、支払いや発送作業などの雑用もあって、原稿書きが思うように進みません。
本日も10時30分より鉄道ライター・池口先生と打ち合わせ。
雨が降って寒いなか、当社までご足労してもらいました。
ところが台割をもってくるはずのマッチO氏が寝坊! 30分後にようやく駆けつけました。
今回は、その池口先生のブログ「鉄道ライター・池口英司の旅日記」を紹介します。
僕と同じはてなダイアリーで、本年10月13日よりスタート。
鉄道に関するネタが読者に大変わかりやすく書かれており、おすすめの鉄道ブログです。
休まず毎日更新しているのも楽しみ。すでにファンからの書き込みも多数見られます。
池口先生の情報だけに踊らされない確かな目と現場主義の姿勢は、
まさにプロフェショナリズムというべきものです。
鉄道や旅行関係でライターをめざそうと考えている若い衆は、ぜひ読んでほしいです。
出版不況などで昔ほどではありませんが、トラベル○イター養成などという、
胡散臭い学校が多数ありました。気ままに旅して美味いもの喰って商売になる、
そんな都市伝説が流布していたのでしょう。
現に旦那の稼ぎで喰えて、好きな仕事しかしない超ワガママなバカ主婦などがいましたし。
一度講師に呼ばれたI氏は正直に「こんなことは止めたほうがよろしい」
と生徒にレクチャーして、二度と呼ばれなくなったそうですが。
でも、別に学校なぞで高い授業料を払うより、
もっと堅実に学べる素材はいくらでもあるのです。
まぁ、ウチにも何人かの売り込みや「仕事ください」というのはありましたが、
僕の周囲の一世代下は当事者意識や責任意識に欠けているのではと思うことがあります。
むろん、ライターだけで食えれば、これ以上幸せなことはありません。
でも、ウィキライターであれば、一時的な量産はできても生き残ることはできないでしょう。
実際にノンフィクションライターなぞ、まともに現場取材すれば、
生産性は低く器用貧乏になります。鉄道だって現地取材費はバカになりません。
いきなり書き手になるのではなく、編集を経験してから転身しても、
全然遅くないと思うのですが、棘の道から避けようとする若者が多いようで……。


PS.本日の『盛興園』のランチはとりそばとチャーハンのセット。
ディナーはココス中野でH津氏と打合わせを兼ねて、ビーフカレーを食す。


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