寂しくなってゆく『悪魔の書』

shugoro2009-10-23

本日は急遽、11時より高田馬場で打合わせが入ってしまったため、
睡眠1時間という仮眠のまま出かけ、帰りしなに芳林堂書店で、
本年度版の『悪魔の書』である
『マスコミ就職読本2011』新聞・出版編(創出版を購入。
ちなみに昨年購入したのは12月25日でしたから、
毎年9月末発売の本を比較的早く購入したことになります。
これも高田馬場で打合わせがあったおかげですが、
週明けにも高田馬場で打合わせがあり、腰の落ち着く間もありません。
まぁ、しかし今時、本で調べる人が減ったのでしょうね。
編プロの一覧はさらに間引きされ4ページに。
おそらく更新しなくなった会社もあるのでしょう。
真新しいのは芦原氏が新規に立ち上げた天夢人くらいでしょうかね。
文章のほうも昨年のものを流用しリライトしただけ。
そりゃ、新卒で編プロめざすバカはいないよなー。
当社の概要も変化しています。これまでは「ジャンルは幅広い」となっていましたが、
本年度からは状況を鑑みて「歴史、旅行、鉄道、競馬が中心」と専門分野に絞りました。
歴史が好きなだけでもダメだし、鉄道が好きなだけでもダメ。
4分野のうちせめて3分野に精通していないと、もはや戦力にならないわけで、
ネットを通じて募集がきても条件を満たしていなければ相手にしていません。
昔は「何でも屋」のほうがよかったのですが、
ここまでネット情報でウィキ原稿が氾濫してしまった現在、
ちょっとやそっとの一般知識ではもはやお話になりません。
スペシャリストならぬスペシャルウィークしてしまったわけです。
だからネットを通じての問い合わせが多いのですが、
いかんせん蜀の国は人材不足。独りでやれるキャパにも限りがあるわけでして……。
しかも乱発につぐ乱発のスピード戦に対応できず、ガラスの脚は粉砕骨折
ムッシュシェクルはいっぱいになっております。


【人気blogランキングへ】