誠意は見せるべきもの

本日ようやく新規の仕事に取り掛かり見本原稿6ページ分脱稿。
それにしてもこのブームに便乗した乱発のご時世。正直いって異常である。
生き残りをかけたデザイナーさんが1日50ページ平気であげてきてしまうのに、
その一方で6ページに1週間近くかかっているところも。
時間かけていいものをつくるぶんには申し分ないが、
上がってきたデザインみてガックシ。ほとんど僕のサムネールと変わらない。
でも、時間がないのか、結局担当者もスルーしてしまった。
で、もってルビ指定は印刷所にFAX流し。
どうみたってこの効率おかしいだろが!


華やかなブームにもほころびが生じ始めている。
ずっとお世話になっていた編集者から退社の挨拶。
退社理由もしっくりこないが、なんとなくその背景も察しがついている。
なんとか救いたかったが、今の自分のキャパでは救うことができなかった。
これまた担当者が変わってしまうと大変なことになる。


ところで本日夕方、知り合いの取引先が詫びにきた。
連絡寄こさねば訴訟に出るところであったが、
古くからの付き合いもあり、その誠意に免じて取り下げることにした。
結局、金銭感覚が麻痺してしまうと、連絡を絶つという姑息な手段に出る輩がいる。
連絡を絶ちあと出しジャンケンで言い訳したって意味がないし、信頼を失うだけ。
今回の件も話し合いで済ませられるものなら済ませたかったが、
人の厚意を踏みにじり、悪質なことをされたので、
結局、別件は訴訟に出ざるを得ない状況になっている。
前の禿酒の件もそうだが、ウソをつきまくっていれば、
いずれそのウソはばれて、誰も信用しなくなる。
他人に迷惑を撒き散らすだけなら、さっさと解散手続きをとったほうが利口なのに、
○橋容疑者のようにいつまで逃げ続けるつもりなのか。
S社の禿もそうだったが、人は遺伝以外にも悪さをすれば禿るもの。
中途半端に禿るならいっそのこと丸坊主にすればいいのに。
結局、悪あがきをする人間は余計悪い方向に進むものである。
話し合いをすれば、いくらでも交渉できるのに、
結局、さらに借金を重ねるだけでどうしようもならない。
基本的に金にだらしない輩にはもう関わりたくないだけだが。


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