四條先生が『サンデー毎日』に!

shugoro2008-10-24

今週火曜発売の週刊誌『サンデー毎日』11.2増大号に当社が編集制作した
『天璋院篤姫と幕末を旅する』(一水社)の著者四條たか子先生
「お江戸東京「篤姫」を歩く」で取材を受けました。
四條先生は本年度も『世界が愛した日本』(竹書房)を出し、
こちらも爆発的な売れ行きで部数を伸ばしています。
今回、『天璋院篤姫と幕末をゆく』の版元にサンデー毎日の記者から問い合わせがあり、
当社経由で先生に連絡に至り、晴れて誌面でインタビューを受けたのです。

サンデー毎日』といえば、今から12年前の96年12月に、
放送作家栗岩太郎氏と『ロマンティック競馬96有馬記念』を制作したことがあり、
その後、『謎の超万馬券』(アスペクト)でも毎日新聞夕刊に載せてもらった縁があります。


今年のNHK大河ドラマ篤姫』は、ホームドラマ仕立てがウケたのか、
予想以上の視聴率で川口素生先生の『天璋院と徳川将軍家101の謎』(PHP文庫)は、
6刷を数えるほどでしたが、当社制作の本は2刷で終わってしまいました。
その前年に制作した『風林火山をゆく』(英知出版)も2刷まで行ったのですが、
こちらは版元が倒産し、1年間の数字を見ることなく終わってしまったのです。
今回はまた新たな版元となり、発売1カ月で2刷の勢いをみせたのですが、
その後はやはりパタッと止まってしまったようです。
歴史関係の本では四條先生初の著作物であったのですが。
ただ、やはりH津氏の制作した『篤姫をたずねて』(交通タイムス)が、
初めて制作したとは思えないほどすばらしいデキで、
G社のY氏をもびびらせてしまうような内容でした。こちらに喰われてしまった感は否めません。
ということで売れ行きの厳しさから、来年の大河『天地人』の本は元の版元が降りてしまい、
毎年NHK大河関係の本を制作してくれるスポンサー(版元)が転々としています。
これってあまり良い傾向ではないのです。その版元の要望や色に合わせようとすると、
どうしても1から作らざるを得なくなります。今回はその写真集めに苦戦しました。
最近は本の乱発もありますが、写真を返却しなかったり、失くしたりするバカの版元・編プロもあり、
写真が大変借りにくくなっているのも事実です。やりにくい世の中ですな。


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