8年ぶりの笠松競馬観戦記(2月25日)

shugoro2013-02-26

3月13日未明にようやく残り368枚の写真整理が終了。
しかしブログの更新までする気力はなくUPが午後になってしまいましたが、
これでやっと26日の歯抜けが埋められます。
思えば取材からすでに2週間以上かかってしまいましたが
はてなの連携機能が充実したから、タイムリーに吐き出すことができるのも救いです。

24日夜は高知から高知自動車道、徳島自動車を経由し、鳴門大橋を渡って
淡路島経由で向かいます。途中の淡路SAで仮眠をとり、
明石大橋を渡り、名神の羽島ICで降りて笠松競馬場へ。
ナビではとんでもない木曽川のリバーサイドを案内され、
運転するモン吉さんがかなり怖がっていました。
午前中に何とか笠松競馬場に到着。
ここは2005年6月30日に脇谷英康と行って以来8年ぶり。
当時はデジコン撮影だったので、一眼での再撮影が必要となっていたのです。
笠松競馬場はローカル色豊かで、しかも開催日なのに駐車場が無料!
車を止めて競馬場に向かうと公道を馬が横断する光景(写真左)が見られます。
この光景を見たのは今はなき宇都宮競馬場以来か。
正門前で笠松競馬の専門紙『エース』と『東海』の二紙を購入したら、
売り子のおばちゃんが入場無料券をもん吉さんのぶんまでくれました。
BETTYさんはレディースデーのため無料で入場できます。
そして笠松競馬正門をくぐれば巷で似てないと噂された
あのオグリキャップの像(冒頭写真)が出迎えてくれます。
競馬場で園田競馬以来のカスPさんと再会しましたが、
BETTYさんのつながりで京都から来訪した回遊魚さんはじめ、
写真を撮ってポストカードなどを売店に出しているわっさん
やはり競馬だけでなく野鳥の写真も撮っているゼノリスさんとも合流しました。
やはり笠松はファンと関係者の距離が近い。
BETTYさんの知り合いということもありましたが、
笠松の誘導員をされている塚本幸典氏(通称:つかさん)
誘導馬エクスペルテ(写真中央)に乗ってウィナーズサークルに入り、
BETTYさんたちとお話をしているのです。南関東で絶対あり得ない光景です。
またカスPさんに予想屋の大黒社・一岡浩司氏を紹介してもらい、
馬頭観音はじめコアな場所も案内していただきましたが、
墓碑のように並んでいる廃予想屋たちのブースは寂寥感があり、
2009年3月に廃業した唯一の女性予想屋なでしこのブース(写真右)も。
あれからもう4年が経つのに残されているとは。
この記事は2009年2月25日3月30日の「九州ブルートレインとともに消えたなでしこ」で、
書いているので興味ある方から日付のリンク先を読んでいただきたい。
そういえば九州ブルートレインのほか、ノアのTV中継終了など激動の年でした。

あとはオーソドックスなスタンド、レース、パドックなども撮影。
しかし、笠松パドックは内馬場で行われていて
客との距離があって辛い。むろんそのへんはモニターで対処しているのですが。

平日とはいえ、笠松はそれなりには賑わっているように見えました。
4R終了後の船橋・中野省吾騎手の紹介ではおばあちゃんが駆けつける微笑ましい光景があり、
後述しますがあのドテ鍋の串カツ(写真左)も健在だし、
7Rの第17回れんこん料理の竹扇賞ではレース終了後に協賛者がウィナーズサークル
レンコンカレーパン(写真中央)を配るというので長蛇の列が。
ナゴ圏民はこういうおまけに弱いがや!
優勝した吉井友彦騎手もパンをファンに配り、愛されている笠松競馬を強く感じました。
レンコンカレーパン帰りの浜松SAで食しましたが(゚Д゚)ウマー
こちらのルポはカスPさんのブログが詳しいのでそちらをお読みください。
レースのほうは佐藤友則の複勝110円が獲れたのみで
あとはメインのB級チャンピオンB1特別(イ) で岡部誠に裏切られマイナス。
カスPさんは7Rで3連単的中も280円という低配当でやはりマイナスだったようです。
レース終了後はやはりBETTYさんゼノリスさんの案内で、
モン吉さんカスPさん回遊魚さんの6名で笠松の厩舎村へ行き、
塚本氏誘導馬厩舎にて、あの最高齢誘導馬
通称パクじぃことハクリュウボーイ(30歳)に会わせていただきました。
こちらのルポもカスPさんのブログが詳しいのでぜひ読んでいただきたい(怠慢だなー)

では最後に笠松競馬場グルメルポを。
カスPさんにご馳走になったドテ鍋の串カツ(写真左)は1本100円。
串カツは本来の味噌カツといえるもので、
一応ソースか味噌を選べますが、やはりここは味噌で行きたい。
二度漬けは禁止ですが、どてを煮込む味噌鍋にドボンと漬けて食すので(゚Д゚)ウマー
衣が薄いので子どもでも10本など軽くいけてしまうやめられない止まらない美味さで、
胸焼け防止にキャベツを盛ってくれます。
ちなみに関西の店ではキャベツ食べ放題が多いので、
ケチくしゃあと云われてしまうのは仕方ありません(お千代保の屋台は食べ放題でしたが)
以前、沼袋『じゅんちゃん』のママさんが子どもをお千代保稲荷に連れて行ったとき、
「10本までよ!」と制限したとか。他に名古屋名物の海老フライ串もありました。
もん吉氏はあまりの美味さに帰りに6本購入しましたが、
終わり際だったので半額にまけてくれたそうです。
これは帰りの海老名SAでチンして3人で食しました。
そして駅弁てんぷくトリオカスPさん回遊魚さんを加えた5名の
暴食カピバラグルメ開拓軍団『丸玉食堂』に来襲!
いつもは一人一品でしたが、今回は5人で分けていろいろな味が楽しめました。
食したのはどてめし700円(写真中央)味噌煮込みのどてのダシご飯にしみ込み(゚Д゚)ウマー
カツカレー900円(写真右)。カツは揚げたてだし、肉も厚くて(゚Д゚)ウマー

関東煮500円(写真左)。おでんのことを関東煮(かんとだき)というそうで、
別にマスタード主流の関東風おでんのことではありません。
むろん、東海では味噌をつけた田楽で(゚Д゚)ウマー
ざるラーメン500円(写真中央)。ラーメンにそばつゆという変化球だが(゚Д゚)ウマー
これはカスPさんが絶賛していました。
四川風辛口ラーメン650円(写真右)。たしかに半端でない(*゚Д゚)カラーでしたが(゚Д゚)ウマー
カピバラ軍団の皆さんご協力ありがとうございました!


ということで笠松競馬をあとにし、新東名の浜松SAに寄ったけど、
店はほとんど閉まっていて、たしかに新しくてきれいだけどひと気も少ないし味気ない。
ここで仮眠をとって鮎川PA、海老名SAで休憩して
26日の午前9時にようやくレンタカーの店に到着。
近くの『ガスト』で反省会をしてお昼過ぎにようやく帰宅しました(おしまい)


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