栗東で早まる騎手の引退

shugoro2012-12-11

起きてから書類を作成し、その脚で「なごみの湯」へ行きたかったんですが、
これもバタバタして午後になってしまったので行くのを断念しました。
本日は11日の「イイダの日」で『コモティイイダ』の買い物も行きましたし。
風邪は薬を飲んで眠っても1日そっとで治るはずもありません。

さて、そんな話題はさておき、本日も騎手引退のニュースがあり、
99年ナリタトップロード菊花賞を制覇した渡辺薫彦騎手(37歳/栗東・沖厩舎)が、
20日付で引退することが明らかになったそうです。
渡辺騎手といえばナリタトップロードですが、
僕が印象深いのは万馬券を獲らせてもらった
01年のラジオたんぱ杯2歳Sのメガスターダムだったりします。
『競馬フォーラム』時代はまだ若手ジョッキーだったのですが、
時代の流れの速さを感じさせます。
また、関連ニュースでは野元昭嘉騎手(36歳/栗東・松田博厩舎)も
20日付で引退するそうで、これは5日に明らかになったそうです。
野元騎手も『競馬フォーラム』時代は新人ジョッキーでした。
99年に重賞3勝したのですが、それ以降はコンスタントに勝ち星を挙げながらも、
本年度は12月9日の時点でまだ1勝。
エリカ賞ではラストインパクトに期待したのですが2着でした。
さらに9日の報道では小林慎一郎騎手(31歳/栗東・音無厩舎)も
20日付で引退することが8日に明らかになりました。
小林慎騎手はあの元調教助手の小林常浩氏の息子で、
このことを書いた作品が『優駿』で大賞を獲ったこともありましたが、
もうすでに競馬雑誌から離れていたころになります。
12月9日の時点で本年未勝利、通算59勝と物足りない成績ですが、
10年の根岸Sグロリアスノアで勝ち、ドバイのゴドルフィンマイル4着、
JCダート2着など、一時は話題になりました。
騎手の引退が早まっているのはJRAの厩舎制度改革(厩舎スタッフ12人制)の影響もありますが、
実際に騎手を続けながらも調教師試験に合格し、来年2月で引退する騎手も2名います。
あのライブリマウントメイショウサムソンで話題になった石橋守騎手(46歳/栗東・フリー)、
メイショウオウドウとのコンビが忘れられない飯田祐史騎手(38歳/栗東・飯田明厩舎)です。
石橋騎手はライブリマウントの特集で取り上げたこともありますが、
直接取材はしていません。近年の成績で騎乗数が激減しているのを見ると、
調教師試験の勉強に専念していたかもしれません。
飯田騎手は一度も取り上げたことはなかったのでよく分からないのですが、
お父さんのあとを継いで立派な調教師になってくれることでしょう。
そしてもっと早い10月25日に引退表明していたのが芹沢純一騎手(44歳/栗東・フリー)です。
この芹沢騎手も直接取材していないものの『競馬フォーラム』で取り上げた騎手で、
当時から酒で調教に遅刻するのが話題になっていましたが、
近くの畦道で撮影したのか、明らかにカッペ姿のビジュアルが印象的でした。
冒頭写真(サンスポ提供)のように現在の風貌を見ると
もう完全なおっさんなのですが、
あの取材当時でも田舎のあんちゃん的な印象がぬぐえませんでした。
それでも、あの特集で『競馬フォーラム』をわざわざ購入してくれた
熱心な女性ファンがいたことを付記しておきます。
2009年まではコンスタントに勝ち星を挙げ、ローカル専門騎手だったのですが、
今年は勝ち星にめぐまれないままでした。
それでも12月2日中京7R・スリータイタンで初勝利を挙げれてよかったと思います。
このレースは取材中で買いそびれてしまいましたが。
しかし、まあ20日付の引退が多いということは、
本年最後の開催にはもう騎乗を回してもらえないのでしょうか。
せっかく一時期はターフを沸かせた名手が多いだけに
最後にまとめて引退セレモニーぐらいあってもよいのにと思いますが。
いずれにせよ今週のラスト騎乗が見逃せないでしょう。
※追記で翌日今村康成騎手(34歳/栗東・飯田明厩舎)、
鈴来直人騎手(30歳/美浦・小野厩舎)の引退も発表されました。 
≪備忘録≫
本日のフミノ式ダイエット
朝/バナナ2本(4本105円の50円引)28円
昼/ごはん96円・鮭フレーク半分53円
おやつ/はなまるうどんかけ小105円
夜/串だんご105円・パン105円
合計492円で、はなまるうどんかつおぶしを頼むと3円オーバーすることでした。
やはり『ローソン100』の通常の品は油断大敵です。
いや、おやつのうどんが明らかに余計ですよね。出かけてしまったのでつい……。


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