本来ならshugoroの競馬予想なのですが、
前日の東北地方太平洋沖地震で競馬開催も中止となりました。
で、こんなときに不謹慎と思われるかもしれませんが、
本日の宿泊予約をドタキャンするのも忍びなく、
めぞう氏と宿泊先の下部温泉・下部ホテルへ向かいました。
これも前日にめぞう氏が帰宅できていなければ、
交通手段もなかったので、キャンセルせざるを得なかったと思いますが、
この場合は災害なのでキャンセル料は科せられなかったのではないでしょうか？
しかし、朝は運転再開した東西線も有楽町線も通常の運転にはおよばず、
直通運転も見合わせていたので、朝霞台に到着したのは８時過ぎ。
ＪＲ武蔵野線も運休しています。車内臓のテレビでニュースを聴きつつ、
関越から圏央道経由に入り、中央道で河口湖へ。それにしてもガラガラです。
途中、ランチは富士吉田の『蔵ノ介』で肉きんぴらうどん大盛550円（写真左）に
かきあげ100円をプラス。しかし、この店は普通の民家で営業しているのですが、
この安さと味に地元の人で賑わっていました。
富士急ハイランドは休園だったみたいですが。
このあと本栖湖を経由して下部へ。冒頭写真の富士山と本栖湖が絶景でした。
途中道の駅しもべに寄ったあとは、下部ホテルにチェックイン。
地震の翌日で、他の観光地は静かなものでしたが、
ここは打って変わって大盛況。災害のキャンセルも２〜３件だけだったとか。
そしてまだ陽が明るかったので温泉街などを散策。
下部は2007年３月31日以来の約４年ぶりでしたが、
前回は閉館時間で見学できなかった湯之奥金山博物館へ。
さすがに前にいた可愛い受付嬢はおりませんでしたが、
スタンプは新しいものに代わっており、僕独りしかいなかったので、
館内（写真右）も撮影しながらじっくり満喫しました。
このあと下部温泉駅でも新しいスタンプをＧＥＴして、
たしか94年頃に行ったきりだった外湯の下部温泉会館へ。
400円払って入浴しましたが、なんとここで眼鏡を紛失。
思い当たるのは眼鏡ケースを落としたはずみに飛び出したとしか考えられず、
もう閉館していた湯之奥金山博物館で係員の人に探してもらったけど見つからない。
最後の望みで下部温泉駅に行ったら、スタンプ台の下で見つけてほっとしました。
ただし、予備バッテリーももたずに来てしまったため、
一眼レフのほうは富士山まで。これ以降はデジコンで撮っていたけど、
こちらもどうやらバッテリーが危うくなっておりピンチでした。
ホテルに戻ってからひと風呂浴びたあと食事へ。
今回は２名で割引特典がある招待プランでしたが、
ワケありを痛感しました。露天風呂が工事中だったのです。
夕食もコース料理とバイキングの組み合わせというのはがっかり。
食事後は太鼓ショーや餅つき大会なのでサービスもありましたが、
やっぱり温泉宿で一番重要な夕食が、しょぼいのは問題ありかと。
これまで様々な温泉旅館に泊まっているだけに、
このがっかり感はぬぐえませんでした。
浴場のほうは、このあと男女入替制で露天風呂にも入れましたが。
