小谷城・賤ヶ岳と越美北線・大糸線(9月9・10日)

shugoro2010-09-10

なーんだか、ブログの穴埋めで1日を費やしてしまいましたが、
これを書いておかないと余計に写真整理の記憶がなくなる気がして…・・・。
本当はブログとともに写真整理ができるのがベターなのですが、
さすがにそれもままならず、取材日が長いのに比例して、
その戦後処理も時間がかかってしまうのです。

取材6日目にあたる9月9日は雲が多いながらも晴天。
朝6時30分起きでまずは小谷城(写真左)をめざします。
小谷城跡は2005年8月17日以来ですから5年ぶり。
ただし、このときはG5だったので再撮が必要なのでした。
途中まではクルマで登れますが、あとは自力の徒歩になります。
小谷城制覇後は昨日は雨で撮れなかった小谷城戦国歴史資料館や須賀谷温泉をおさえ、
さらに小谷寺・称名寺・実宰院・誓願寺・国友鉄砲の里資料館を撮影。
長浜駅イラストレーターと別れたあとは、
徳願寺・福田寺を撮って賤ヶ岳(写真中央)へ向かいます。
賤ヶ岳はリフトで登れますがここも小谷同様5年ぶり。
しかし、リフトは5年前よりも寂れていて、客が来ないと運転を止めています。
まぁ、眺望がすばらしいだけで山頂には売店すらないですから、
とにかく大河ドラマで脚光を浴び、1日でも長く存続してほしいものです。
賤ヶ岳のあとは黒田観音寺・余呉湖・毛受兄弟の墓などを撮影して敦賀へ。
敦賀では金ヶ崎城敦賀港駅(写真右)を撮影して上田氏とお別れ。
僕も敦賀でスタッフとは別行動になるのですが、
まだ陽が沈んでいないので、敦賀城跡や武田耕雲斎像、松原神社の鰊蔵、
大谷吉継の供養塔のある永賞寺へ行ったのですが、
もうさすがに陽が落ちて撮れませんでした。
ここでスタッフと別れて敦賀駅では、
先ほどあの生々しい鰊蔵を観たあとで冒頭写真のニシンそば450円を食す神経。
ここから実費で福井をめざすわけですが、
越美北線九頭竜湖行始発が遅いため1450円払い、
敦賀1902→1953福井2024→2120越前大野の行程で越前大野へ向かいます。
しかし、さすがは地方都市、この時間帯では駅前は死んでおり、
駅前旅館も見つからず、1時間ほど町を徘徊したあと、
少々高めのビジネスホテルで旅装を解きます。


そして「青春18」最終日、今回は9日分使ったことになりますが、9月10日の行程です。


越前大野526→558九頭竜湖605→743福井745→903金沢922→1001高岡1148→
1207富山1318→1432糸魚川1449→1550南小谷1610→1707信濃大町1713→
1909富士見1933→2032甲府2058→2230高尾2238→2326中野2341→2343落合


この日も朝の始発で越美北線の終点・九頭竜湖(写真左)を6分折り返しで押さえたあと福井へ。
越美北線越前大野九頭竜湖はたしかに閑散区間ですが、
学生の利用客が多く、越前大野〜福井は3両で立客が多数いました。
福井で2分の乗り継ぎで金沢へ向かい、
金沢では駅弁のお贄寿司600円と利家御膳1000円(写真中央)を購入。
前者は朝食、後者は昼食にあてます。
高岡は昨年12月30日にも訪れていますが、このときは冬陽だったのでリベンジ。
ついでに市内の土蔵の町並みを押さえ、100名城スタンプもGETしましたが、
駅南口の前田利長像と動物園は時間がなく断念しました。
続いて富山でも地鉄環状線に乗り、富山城をリベンジ撮影。
しかし、肝心の郷土資料館は改装中で本日まで休館とは……ついてません。
やむなく県庁のスタンプを押さえ、青山本舗のますずしも購入できましたが、
立山そばだけは食せませんでした。富山駅も改装工事が急速に進み、
前回来た時とは随分、駅の雰囲気も変わっていました。
帰路は北越急行信越本線にも食指が動いたのですが、
やはりローカル線ということで、これも昨年12月30日以来の大糸線(写真右)へ。
前回はキハ52形だったのですが、キハ120形にバトンタッチしています。
大糸線はやはりレールファンに人気の線らしく、
やはり通しで載る「青春18」ユーザーらしき人が多数いました。
南小谷では若笹すし577円を購入し、これが夕食に。
本当は松本で下車して信州そばも考えていたけど、眠りについて富士見へ。
さらに乗り継いだ甲府では大月まで特急あずさに乗りたい衝動にかられますが、
なんとか30分我慢して立ち食いのカレーそばをすすりました。
高尾へのダイヤは人身事故の影響もあって相模湖で数分停車し、
さらに高尾から先の快速でも途中の駅で立ち往生したようです。
時間が不安定になったため、中野で下車後、東中野へは向かわず、
東京メトロ東西線で落合へ向かい、ギリギリ10日中に帰宅できました(おしまい)


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