地方競馬の写真撮影の届け出って

ちょっとした地方競馬のニュースから。
浦和競馬では2月から一般写真撮影の届け出制度が廃止になったそうだ。
中央競馬は最初からこういうことはなかったが、
たしかに昔、大井競馬に言った際に警備員に届け出をしてくれと云われたことがあった。
パドックでフラッシュを焚くなど常識知らずがいたのもたしかだが、
いわゆるヤバイ人を撮ってしまうと大変なことになるかもしれないということもあろう。
ただし、盛岡、上山、高崎、浦和などで、とくにこれを云われたことはない。
川崎、福山などでは届け出が必要と聞いていたが、現在もやっているのだろうか?
以前、初めて高知のナイター競馬に行ったときは、
初心者も連れていたので、トラブル回避のため一応受け付けに届け出て腕章をもらったが。
まぁ、今日日はデジコンや携帯でもパシパシ撮るからね。
ある意味では閉鎖的な地方競馬も少しずつ解放的になったとはいえまいか。
中央競馬の場合、場内にも入れる記者証は結構カメラマンの間で貴重だった。
とくに競馬雑誌の後ろ盾がないと、なかなか発行してもらえず、
しかも最初はその日限りしかもらえなかった。
僕も競馬雑誌の編集をやっていた頃はこの記者証の恩恵に預かったことがあったが、
他のカメラマン同士では結構な醜い争いがあったともきく。
もっとも馬の写真など昔ほどの再利用価値がないのもたしか。
それでもポジフィルムで一生懸命撮っていたのだから。
競馬の仕事と無縁になって6年が経とうとしている。


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