ユキノサンロイヤル引退

一週間以上遅れの空白埋めのUPになります。
この日は「青春18」が紙屑になるのを恐れ、
小関氏に1日分進呈したことくらいしか記憶がありません。
仕事に追われていたのは事実ですが。
ということで本日のニュースからユキノサンロイヤルの引退を書きます。
この馬、川上悦夫さんのところの生産馬ですが、
10歳まで走って72戦8勝という成績を残し、
2005年の日経賞を制したときはすでに8歳。
地方では現在もヒカルサザンクロスがウズシオタローの記録を抜いていますが、
脚元にも負担のかからない地方に比べて、
メンバー一線級の中央の芝を走るわけですから、
その消耗度は激しく、中央最多出走の127戦をこなした
ハートランドヒリュでさえ、心不全を起こして亡くなってしまうわけです。
だから中央で70戦しかもオープンクラスで走ることは、
たとえ勝てなくても並大抵のことではないのです。
晩年は障害入りして未勝利も勝ち上がっていたのですが、
そのあとでディープインパクトのJCにも出走するという
チャレンジ精神は特筆できましょう。
引退後は東京競馬場の乗馬になるそうで、誘導馬の道が開けるようです。
また、競馬場で会える日も近いことでしょう。


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