小牧駅増客運動4

本日は結構有名な観光ポイントです。
西町稲荷堂から少し西南に行ったところの小牧5丁目にあるメナード美術館です。
 
昭和62年(1987)に開館し、小牧出身で日本メナード化粧品株式会社の
創業者・野々川大介夫妻が収集したコレクション1300点余りを所蔵しています。
7月11日の日記で忘れましたが、この人も小牧出身の有名人でしたね。
近現代の絵画が中心で2カ月ごとに所蔵品展や特別企画展を行っているようで、
割引券の発行できる公式WEBもあります。
そういう僕はまだ入館したことがありません。
昔入り口でスタンプの有無を聞いたことがありましたが、そのときはNOでした。
記念スタンプ不毛の小牧ですからぜひ設置してほしいです。
それはともかくこういう美術館は存続が難しく近年閉館が相次いでいますが、
観光不毛の小牧に立地して大丈夫なのかと心配しましたが、
その点はリピータを募る模様替えやミュージアムグッズの充実、
食事処とタイアップしたランチパックなど頑張っています(だからスタンプも)
さらに小中学生にはパスポートを発行し、入館料が半額になる大判振る舞い。
あの入館料の高い徳川美術館でも土曜日に小中高生無料という羽振りのよさで、
愛知県は子どもに美術の感性をもたせる環境が整っているといえるでしょう。
メナード美術館の西隣が小牧中部公民館プラネタリウム(写真右)です。
昨年の愛知万博では小牧歴史館(小牧城)とともにチケット提示で無料という
大判振る舞いをしていました。平日1回、土休日3回の上映で、
一般100円で観覧できます(ここも中学生以下は土休日無料という気前のよさ)
プラネタリウムというと僕が子どもの頃はまだここになかったので、
名古屋市科学館プラネタリウム(いつも同じネタだった)を思い出します。
ここは高校のとき、友人に誘われて一度だけ行ったことあるのですが、
このときは客が僕ら以外に1人しかいなく、経営維持が心配でした。
都内でも01年3月に渋谷の五島プラネタリウムが、
03年6月にサンシャインプラネタリウムが相次いで閉館になっているからです。
そういう意味では何らかの補助があるにせよ検討している部類といえるでしょう。
しかし、昔は子どもが喜んでみたプラネタリウム
現在、無料開放にしても子どもは来るのか、興味を示すのか疑問です。
本当は今週5回まで続けたかったのですが、写真ネタがつきました。
また別の機会に小牧市の観光案内をしたいと思います(kazu氏頼んだぜ!)
なお、小牧山の紹介は5月3〜5日の小牧山探検隊」をご覧ください。
それでは廃止間近のピーチライナーを利用して無料レンタサイクルでの
市内散策を楽しんでください。ごきげんよう


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