惜別犬山モノレール(4月12日)


4月11日からの続きになりますが、夜行の高速バスは身体の大きい僕にとっては、
なかなか寝づらく、途中のSAでスタンプが押せたのは恵那峡SAだけでした。
乗り遅れてしまったため、このバスは勝川には止まらないので、
桃花台で降ります。この停留所は桃花台新交通桃花台東駅に至近だったのですが、
この乗り継ぎをする人はおらず、この鉄道も2006年9月いっぱいで廃止。
廃止から1年半を経過しましたが、まだ設備の撤去は行われていない様子です。
それにしても今回は小牧駅まで代替バスを利用したのですが、
はっきりいって不便。まさか朝のバスでも小牧市内に出るのに30分近くかかるとは……。
負の遺産だけ残して悪態をついている我が故郷の悲しき小牧市です。
本日帰省したのは、奈良で先生をやっている同級の友人の父親で、
東海建設名誉会長をつとめる高木康充氏の出版祝賀会に参加するためです。
その前に12月で廃止になる犬山モノレールに乗車。
このモノレールに乗るのも28年ぶりになるのでしょうか。
動物園の入園料とセットになっており、高い金を払わされた思い出があるのですが、
今回は乗車のみと断って一往復。駅舎も改札で頼んで撮影させてもらいました。
嬉しいことに名鉄にはまだ硬券入場券が置いてあるところもあり、
犬山遊園成田山・動物園と購入しました。
成田山では叔父さんの知り合いがおり、茶室などを見学させてもらいました。

10時30分から祝賀会で美濃太田駅前の美濃加茂シティホテルで行われます。
著書『人生何が起こるかわからない』は、旅ジャーナリスト会議の伊藤氏が主宰する、
山手出版社からの刊行で、さすがに装丁もきれいな仕上がりでした。
さすが会長の祝賀会。料理も単なる立食と違ってものすごい豪華。
食べ過ぎてしまい、夜はほとんど食べられませんでした。
友人の妹の娘の万葉・咲花ちゃんも随分大きくなっていました。
前に訪れたのは7年くらい前でしたから。
祝賀会終了後、伊藤さんのクルマで新可児駅まで送ってもらい、
可児川で下車して桃太郎伝説のある鬼が島を撮影。
そのあと犬山で小牧線に乗り換えて小牧へ行き、入場券を求めます。
最初、小牧山を撮影しようと小牧原で下車も考えたのですが、
もう陽が落ちてしまったのと小牧線の駅では撮影できないことが判明。
やはり小牧山の撮影は桃花台新交通の駅のほうがよかったのです。
夜は母と祖母を誘って『美濃の郷』で食事をご馳走。
僕は味噌カツしか食せませんでしたが、ここのレインボーロール寿司は有名です。

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