雨は降りませんでしたが、寒〜い１日でした。
本日は出かけたくても出かけられず
事務所の整理に追われましたが、何とビックリのニュースが飛び込んできました。
名古屋競馬で女性最多626勝の金字塔を打ち立てた宮下瞳元騎手（冒頭写真）が
現役復帰に向けて調教騎乗を開始し、来年５月に試験を受けるとか。
やはり昨年９月17日に兄の宮下康一騎手の現役復帰に触発されたのでしょうか？
お兄さんが復帰するなら姐さんもぜひ復帰をと思ったのは僕だけではないはず。
現時点で女性最多勝に迫る高知の別府まぃーご（560勝）に抜かれたくなかったのかもしれません。
現役復帰すればこの女性最多勝更新にも期待がかかります。
僕が名古屋競馬にお初に行ったのは、まだあおなみ線が開通していなかった
2004年３月のことで、このとき瞳姐さんは現役でしたが、
当時はポジフィルムだったし、雨も降ったのでとくに意識して撮影しませんでした。
この頃はまだ山本茜もデビューしていません。
そのため瞳姐さんの現役時代の勇姿を知らぬまま、
最後に駆けつけたのが2011年８月26日の引退記念セレモニーの時でした。
あのときは色紙を持っていなかったので
スタンプ帖に夫婦ジョッキーのサインをもらっています。
そこから2013年４月15日に葵ちゃんがデビューするまで名古屋競馬と疎遠になっていたのです。
瞳姐さんは騎手引退後も競馬専門紙のコラムや
名古屋競馬のイベントにも参加し、広報活動に積極的でしたが、
やはり現役復帰を願っていたのは僕だけではないはず。
レディース＆ヤングジョッキーズ2015のときにも
インタビュアーとして各騎手とトークしていましたが、
このときも「姐さんも戻って来て」と云いたくなるところを我慢しました。
瞳姐さんも二児の母ですが、子育てもひと段落ついたのでしょう。
そして子どもを騎手にしたいと意欲的のようで
もしかしたら母子ジョッキーで同じレースに出ることになると思うとワクワクしますね。
ママさんジョッキーでは海外から短期で来たリサ・オールブレスが有名ですが
女性騎手の復帰はもちろん日本では初めて。
一時はカレー屋になった尾崎や加藤誓騎手が復帰してきたように
名古屋競馬は何でもござれの状態で嬉しくなります。
あとは騎手に比例してレースで馬をコンスタントに確保できるかですが。
以前にも書きましたが、名古屋の現行ルールでは女性騎手は２キロ減のため、
瞳姐さんにも有利に働くことは云うまでもなく、
葵ちゃんにとっては脅威の存在になり得るでしょう。
女性最多勝のハードルも高くなってしまうし。
しかし、天使のスマイル木之前葵ちゃんは
どんな逆境でも乗り越える戸山イズムを受け継いでいるので
超ぷりぷりぷりち〜に磨きがかかっていくことでしょう。
本日の木之前葵ちゃん
２Ｒカフェラテ５着（３番人気）
３Ｒコンフェッシオン５着（２番人気）
４Ｒスーパーラッド８着（４番人気）
６Ｒエガオデコタエテ６着（８番人気）
８Ｒニシキオンファイア10着ブービー（４番人気）
９Ｒカツゲキキトキト８着（７番人気）
11Ｒレオアクティブ８着シンガリ（６番人気）
本日は一度も馬券に絡むことができませんでした。こういう日もありましょう。
おかげで馬券のほうは３連単２つ獲っただけで
名古屋グランプリもはずし、収支はマイナスになってしまいました。明日の活躍に期待します。
