『料理旅館清竜』は鮎が食べ頃(9月29日)

shugoro2014-09-30

暦ではもう10月に入っていますが、
カメ更新のぼろぐはようやく9月分が埋まります。
この郡上滞在時に撮ったのはグルメだけで約180枚
これでようやく今回の取材の半分の写真整理が終わったわけですが、
群馬取材分はむろん未整理でまたすぐに出かけなくてはなりません。
郡上八幡葵の城の荷解き最終日。
今回はフランス会バーベーQなどで息抜きがあったにせよ
ほとんどが本を2階に上げて仕分けする作業でした。
むろん東京のタコ部屋生活で苦しんだほどの量ですから、
3日ですべて片付くはずもありません。
この日は夕方に父親を迎えに行かねばならないため、15時までしか作業ができませんでしたが、
ランチは本題ちびしじさんが営む『料理旅館清竜』へ母と兄を連れて行きました。
まぁ、とにかく母と兄はがつくほど貧乏性で舌音痴もいいところ。
兄は東京滞在時はインスタントラーメンばかりでしたし(僕も東京ではさほど変わりませんが)
母も「美味いもの喰うと腹が痛くなる」と言ってロクなものを食さないのです。
今回はちびしじさんに「とにかく舌音痴だからうみゃあもん喰わしたってちょ」とおまかせに。

この日は月曜にもかかわらず、『料理旅館清竜』は大盛況。
他のお客さんも入っており、冒頭写真のように鮎やウナギの炭火焼で大忙しでした。
やはり観光ヤナでない天然鮎などが落ちてくるヤナが人気のようです。
観光ヤナだと結構期間も長く、上流から鮎を放流して観光客に取らせるのですが、
ここでは8月中旬〜10月という限定でのヤナで、落ちてくる魚は天然もの。
雨が多かった本年はヤナの修理も大変だったとか。
しかし、本来は大雨の増水時のほうがたくさん落ちてくるそうです。
ヤナが設置されない時期は釣りとかで鮎を捕獲するのですが、
やはりヤナに落ちてくる天然鮎は豊富のようで、
まず出てきたのは鮎の味噌煮(写真左)。これは一匹まるごと食せ、
味噌の味が鮎全体に染みていて(゚Д゚)ウミャアアアアア〜
そして続いては天然鮎の塩焼き(写真中央)
芳香で身が引き締まっていて(゚Д゚)ウミャアアアアア〜
最後は鮎田楽(写真左)。塩焼きに田楽味噌が塗ってあり
メスの子持ち鮎で9月中旬〜10月の限定。別に落ち鮎とも呼ばれますが
プチプチの卵の食感と白身がマッチして(゚Д゚)ウミャアアアアア〜

僕のほうは撮影のため全品そろうまで食べるのを控えていましたが
母と兄は待ち切れずにネコのようにパクつきました。
アジメドジョウの甘露煮や天然ウナギのうな丼までそろったこれが鮎のフルコース!
いや一生に一度くらいはこんなの食べてみたかった!
僕でも相当腹一杯でしたが、普段は食の細い母までも完食してしまいました
やっぱり郡上の天然鮎はホンモノだぎゃあ〜
天然鮎喰いたきゃ〜ぐじょおへおいで〜♪
今が食べ頃〜♪ 今が旬〜♪ チョイナチョイナ〜♪
今回は観光客が多かったのでヤナの撮影は見送りましたが、10月に再訪したいと思います。
それにしてもちびしじさんもシーズン中は休む暇もありません。
食事のあと15時まで作業していったん愛知の実家に帰りましたが
PCもない環境では何をすることができません。
やはり郡上八幡でも早く光回線工事をすませなくては……(つづく)


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