郡上のグルメ1「明宝トマトケチャップ」

shugoro2014-07-28

郡上のおやつネタも写真はあるものの味を控えていないものも多く、
また帰省がてらネタを仕入れてこなくてはなりません。
真夏到来で郡上は書き入れ時ですが、今回のネタはトマト
これっておやつに含めていいのかというと
昔、遠足の300円の予算内でバナナをおやつに含めていいのかという議論になりましたが、、
広義の意味ではトマトもおやつに含めてよいかもしれません。
でも今回はグルメの括りで紹介しましょう。

何せ真夏の郡上八幡へ行けば名水に冷やしたトマトがそこらじゅうで売られており、
中には無人の売り場(写真左)もあって、お金を箱に入れるところもあります。
信長の若い頃は『信長公記』に「町を歩く時も、栗、柿、瓜などをかぶりつき」と書かれていますが、
郡上に来たら「トマト、キュウリ、鮎の塩焼きなどをかぶりつき」となりましょうか。
もちろん信長のように人に寄りかかったりしてはいけませんが。
太陽の恵みをいっぱいに受けたトマトが(゚Д゚)ウミャアアアアア〜のは云うまでもありませんが、
郡上では冷たい名水に浸して食すのだからさらに(゚Д゚)ウミャアアアアア〜のです。
だから子ども(モデル:シャーリー・テンプルことゆきの嬢でも
この水舟のトマトを見ると、つい飛びついてかぶりついてしまうのです(写真中央)
ここでまたshugoro流の郡上でのトマトの食べ方を紹介します。
もちろん水舟につけたトマトはおすすめですが、相場は1個100円程度
なので市内のスーパーとかで、まとめ買いをします。
そうすると1個当たりの単価がぐんと安くなります。
そしてこのトマトを桃太郎のようにお腰につけ、
町歩きをして至るところに湧出している水場(写真右)にトマトを浸して食すのです。
もうアライグマ状態ですが、こうして名水で浸したトマトは(゚Д゚)ウミャアアアアア〜
トマトのヘタなどは決してアスファルトの道に捨てず、
必ず草むらなど土のあるところに捨ててください。
そうすれば土に帰します
そんなトマトは現地で食べるのが一番おいしいのですが
お土産に持ち帰るのはなかなか困難。

そこでおすすめするのが冒頭写真「明宝トマトケチャップ」です。
完熟トマトを鍋で煮込んで添加物をいっさい使わず、
原材料は砂糖、タマネギ、醸造酢、塩、生姜、ニンニク、胡椒、唐辛子、シナモン、ローレル。
トマトの風味がそのまま生かされ、甘味があって(゚Д゚)ウミャアアアアア〜
普通のトマトケチャップがいかに化学調味料で加工されているか分かります。
瓶詰ですが、口が広いので残りも一生懸命スプーンですくうか
瓶を逆さにしておけば、残さず使い切ることができます。
そのまま舐めても(゚Д゚)ウミャアアアアア〜
この明宝トマトケチャップは明宝レディース(族ではありません)で製造されており、
明宝村の農家の主婦たちが中心となって起業しました。
瓶に記されているように明宝は、磨墨の里でもあります。
平安末期の治承・寿永の乱宇治川の先陣争いで有名になった
梶原景季の愛馬の名で明宝が生誕地と云われています。
なので郡上は古来馬どころで、郡上踊りの「春駒」でも唄われています。


【人気blogランキングへ】