ようやく「青春18」の取材記最終日の
８日の歯抜けを埋めましたが、現在、歯抜けとなっている
18・19日の両日は山梨取材に出かけ、撮影した写真は220枚。
しかし、先の初校戻しをしたあと、すぐに原稿執筆を再開し、
納期が迫っているので、しばらく写真整理＆更新ができません。
先行して21日分からＵＰします。ご了承ください。
18・19日の山梨取材は富山のおとうさんと奥様とほぼ同行していたのですが、
この日は奥沢で合流し、おとうさん夫妻を
冒頭写真の大井競馬場（写真は以前のもの）に連れて行きました。
富山のおとうさんは大学の同級生ですが、おとうさんは社会人入試で入学しているので
年齢は親子ほどの開きがあって、おとうさんと呼んでいるのです。
卒業後もずっと付き合いのある同級生はおとうさんのみ。
その後も様々なイベントや神岡鉄道、金沢競馬などにも一緒に出かけたものです。
一方の奥様は出張を含めて全国を飛び回るおとうさんに対し、
留守を預かる賢妻で、おとうさんとは対照的な上品な奥様です。
昨年、おとうさん宅に泊まったとき初めてお会いしたのですが、
今回は親戚の家に挨拶回りがあって夫妻で来たのです。
奥沢の親戚の家ではおとうさんに対し、「娘さん」と呼ばれたのが少々嬉しかった様子。
しかし、およそ競馬や富山県外とは縁のない方ですから、
僕が「競馬場へ行きましょう」と誘っても、やはり躊躇していました。
奥沢から大井町に出て、大井町東口からの無料送迎バスに乗るのは初めて。
送迎バスに無事に奥様まで乗せて大井競馬へ向かい、
現地でＢＥＴＴＹさん、もん吉さんと合流。
やはりここは元お笑いコンビに盛り上げてもらうしかないでしょう。
山梨で購入した桜の花弁入りワインでまずは乾杯します。
南関東の長というべきＢＥＴＴＹさん、もん吉さんが
奥様をスタンドやパドックに連れて案内。
馬券のほうはまったく当たらなかったのですが
７Ｒで奥様をパドックへ案内し、ビギナーズラックにあやかろうと
もん吉さんが「どの馬がよく見えます？」と聞くと
真っ先に12頭中10番人気の１番マサノエクスプレスを指名。
続いては１番人気のハントヴェルカーを推しました。
「１番は走る気になってるわ、でも小さいわね」
と云っていましたが、馬が小さくても走る馬は走るということで
もん吉さんと僕は１-11のワイドと単複を購入。
そしてレースは１番マサノエクスプレスが逃げ粘り、あわや勝つかと思われたハナ差の３着。
複勝1190円、ワイド3000円もつけて、プラス収支になりました。
本当、競馬歴の長い２人がお初の予想に乗っかって的中するとは情けない限りですが、
やはり競馬というのは、そういうものでビギナーズラックが起こりやすいのです。
しかし、肝心の奥様は馬券を購入しておらず、
おとうさんも奥様の予想に乗らずハズレ！
いや、もし奥様がここで馬券を買っていたら
競馬にはまり込むことになったかもしれません。
続く最終の８Ｒでは７番タカノキング（10番人気）を指名すると、
オッズも半分に下がってしまいましたが、
さすがにビギナーズは二度目はなくここは９着に敗れました。
しかし、このレースは藤田厩舎２頭出しで
先生がパドックで向かったのは人気のなかったデプラータのほう。
そして最終的には２番人気でしたが、勝ったのはデプラータで
圧倒的１番人気だったドリームタイムは５着敗退。
これはやはり期待している馬のほうへ先生が向かったのかと思われるサイン馬券で
これなら単勝を買っておけばと後悔しました。単勝は590円もついたし。
帰りは大井町へ戻り、さすがに奥様を『晩杯屋』へ連れて行くわけにはいかないので
『坐・和民』大井町東口駅前店へ。
写真は左からアボガドのモッツアレラチーズ焼、はんぺん×モッツアレラチーズ焼、
鉄板焼餃子、ホッケ焼などを堪能し(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ
ただ、コスト削減で店員が日本人でなく、注文してもなかなか品が出てこないのは減点！
奥様の予想の恩恵に預かったにもかからず、
富山のおとうさん夫妻にごちそうになってしまいました。
奥様にとって、もちろん初めての競馬場でしたが、興味をもたれたようで、
おとうさん以上に競馬にのめり込んでしまうと、それはそれで怖いのですが……。
【笠松競馬・木之前葵ちゃん馬券術】
明日の木之前葵ちゃん騎乗馬予想。
８Ｒ７枠７番ダイナミックワルツＢ
葵ちゃん一鞍入魂ですが、新人トリオデビュー後も
アウェイの笠松開催で乗り鞍を確保しているのは喜ばしい限り。
相手も強そうですが、オグリキャップ記念もあることだし
その存在をアピールする騎乗をしてほしいものです。明日は計200円で挑みます。
