10年ぶりの門別競馬場 - shugoroのブログ

shugoro2013-09-17

26日になってようやく取材５日目310枚の
写真整理が終わりました。
前日に雨で使えなくなった一眼レフのレンズがかろうじて復旧し、
台風も過ぎ去って晴天でしたので、嬉しさのあまり撮影枚数が増えたかもしれません。
それでは当日の行程から。

帯広758→（スーパーおおぞら２号）→1031札幌1230→（送迎バス）→
1400門別競馬場2108→（送迎バス）→2236札幌

本来の予定では門別競馬場の予約送迎バスの前に
札沼線の終着・新十津川まで往復するはずで、
せめて前日に滝川まで行ければ、滝川〜新十津川を
徒歩のショートカットで乗ることができたのですが、
帯広で足止め喰らったために計画がおじゃんになりました。
その代わり帯広から札幌までの特急は代替措置として、
特急券なしでの自由席乗車を認めてもらったのですが、
当然、昨日のあぶれ客がいるので南千歳まではデッキすら座れません。
札幌で２時間足らずの時間があったので、電車には乗らず、
ありきたりの観光地、旧北海道庁（写真左）、時計台（写真中央）、
さっぽろテレビ塔などを回り、ついでに札幌市電（写真右）も撮影しました。
門別競馬場への送迎バスは予約制で、ＪＲ北海道のバスが運行しますが、
１時間30分は何気に長い。それでも予約客で席は埋まっており、
競馬新聞までサービスでもらえるのはありがたいです。
帰りのバスは最終終了後になるから１Ｒからずっと馬券を買ってほしいのでしょう。

門別競馬場は2001年以来、12年ぶりの再訪となります。
もっともこのときは紙焼きでしか撮っていないので、
一眼デジタルでの撮影は現存する地方競馬場では最後の撮影になりました。
冒頭写真の優駿ドリームゲートをくぐると、
スタンドまで送迎車のホクトくんが送ってくれます。
門別競馬場は元々はトレセンの施設ですから、とにかくスタンドが小さい！
それでも１Ｒから最終までバスがないから競馬漬けの１日となり、
昼間とナイターの両方のレースが楽しめるわけです。

レース（写真左）などを撮影しつつ、狭い敷地を散策しましたが、
ここもばんえい帯広同様に来場記念スタンプ（写真中央）があり、
売店のグッズ（写真右）も勝負服クッキー350円など充実しています。
北海道は平地、ばんえいとも以前は各競馬場を開催ごとに移動していましたが、
ばんえいは北見・旭川・岩見沢・帯広、
道営は旭川・岩見沢・帯広・門別（札幌・函館での開催もあった）ですから、
この都市間の移動は半端ではなかったわけで、
それぞれ帯広と門別に開催を統合したのはかなりの経費削減になったでしょう。
そしてナイターを導入し、レジャー・観光的な要素も含めて再生に取り組んでいます。
はっきりいってこれは名古屋競馬場も見習ってもらいたい。
せっかく土古という中京競馬場より好立地にあるのだから、
近隣住民との軋轢はあるにせよ、ナイターを導入すべきなのです。
レースのほうは全レース買わなくても、ちょくちょく買いましたから、
当たったり外れたりで、さすがに収支はマイナスになりました。大負けではありませんが。
この日のメインは第13回フローラルＣで知り合いの方が所有する
ノットオーソリティが優勝。これで３戦３勝と期待がかかります。
現地でイケメンだけど腹が残念なタキ蔵と三浦皇成似ゲンちゃんと合流し、
最終レースまでみたあと、送迎バスで札幌へ戻り、
すすきののカプセルホテル・ニコー2700円で旅装を解きました。

本日のグルメは門別競馬場ですが、タキ蔵とゲンちゃんと合流する夕方までは
黒豚ハンバーガー400円（写真左）とビールだけでひもじい思いをし、
２人が合流したあと、腹を借りて『いこい』のメニューを開拓。
僕が正油ラーメン600円（写真左２番目）、タキ蔵が平取産黒豚の豚丼（写真右２番目）、
ゲンちゃんがびらとり和牛の牛丼500円（写真右）でした。
さすがに帯広と比するとイマイチ感がありますが、
土地の特産を使っているし、西山製麺で(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ
結局、北海道で食したラーメンはこれだけでしたが。
タキ蔵曰く、以前は寿司屋もあったけど閉店してしまったようです。
そういえば僕が行ったときにあったホッケ焼の屋台もなかったな。

しかし、若造の胃がこれっぽっちで満たされるはずもなく、
『とねっこ』のジンギスカンハウス（写真左）へ。
ここはジンギスカン２〜３人前2500円から味わえ、
しかも写真のように貸切の個室で、競馬中継が楽しめるというもの。
これを札幌競馬のナイターでやっていれば大ヒットしたでしょうね。
ジンギスカンは羊の肉汁と野菜が(ﾟДﾟ)ｳﾏｰで
さすがに僕はここでギブアップでしたが（つづく）。