本日は96年以来、16年ぶりとなる
冒頭写真の浦和競馬場へ行きました。
南関東４場では最も縁がなく、取材に行ったのも、
重賞があるわけでもなく、ご贔屓の馬が出走するわけでもなく、
馬券目当てでもなく、ただ独りで何気なくです。
別に急ぐ理由もなく、ただ年内に行ければと漠然と考えていたわけで、
年内ならまだ25・26日も開催しているのですが、
さすがに暮れも押し迫るときついと思い決行に至ったわけです。
本当はもっと早くに出て他の場所も撮影しようと思ったのですが、
案の定、前日も原稿書きがあって出遅れました。
10時過ぎに事務所を出て新宿から埼京線で武蔵浦和へ。
ここから武蔵野線に乗り換え、バスが発着する南浦和へ向かいます。
送迎バスはすぐ接続していたのですが、乗ってた客層見てビックリ。
ほとんどがＰＡＴとは疎遠そうな高齢者。
ということでなんとか正午前に久方ぶりの浦和競馬訪問となりました。
16年前は『競馬フォーラム』の取材で、
当時、競馬実況アナウンサー養成講座に通っていたＪＡＺＺＯ君と
朝一で行ったのですが、このときも寒い冬場でした。
もっともこのときはポジフィルム撮影かつ編集作業もつまっていたので、
３レースぐらいしかおらず、足早に競馬場をあとにした記憶があります。
それから大井・川崎・船橋は幾度も足を運んでいるのですが、
なぜか浦和だけは行く機会がありませんでした。
今回は平日開催で重賞もないからもっと空いているだろうと思いきや、
意外にも混んでおり、競馬に対する情熱を感じました。
さっそくスタンドやパドックなど、周辺施設を撮影して回ります。
馬券のほうはほとんど分からないので、遊び程度しか買いませんでしたが、
それでも2000円位は負けたでしょうか。パドック観てもちんぷんかんぷん。
応援していた山崎誠士騎手も買ったのですが、６Ｒ10着、７Ｒ８着とハズレ。
予想屋に頼ろうとも考えたのですが、１Ｒ200円の高さに断念！
ただ、僕が単勝を買っていた７Ｒのテントウムシがスタート直後に落馬。
そしてカラ馬のまま先頭でゴールを駆け抜ける珍事の撮影ができました。
勝ち逃げと行きたかったところですが、６Ｒの単勝が１つ的中しただけであとはさっぱり。
メインの10Ｒ終了後に競馬場をあとにしました。
グルメはやはり有名な『里美食堂』の黄色いカレー550円（写真左）、
あまり黄色くない印象ですが、これは16年前の競馬雑誌取材で浦和競馬を取り上げた際に、
読者投稿で知った情報でした。味はもっと安っぽいのかなと思っていましたが、
想像以上に(ﾟДﾟ)ｳﾏｰでした。あとはマグロとシュウマイの串カツ各100円（写真右）。
これも(ﾟДﾟ)ｳﾏｰで浦和はやはり二級グルメのジャンク系が豊富です。
三級グルメのシャモめしにも食指が動いたのですが、
買うか買わないか迷っているうちに売り切れてしまいました。
とりあえずの浦和競馬、デジ撮影制覇。
これで残すは門別とばんえい帯広のみとなりました。
門別は過去に訪れていますが、このときはネガ撮影ですし、
笠松、水沢もデジコン撮影なので一眼での再撮は必要なんですが。
さて、次に浦和へ行く機会はいったいいつのことになるやら……。
