11日中になんとか後半取材２日目までの写真整理を終えることができました。
あと残りの２日は撮影枚数も少ないですし、
このあとの取材前に整理を済ませておかないとさらに気分が萎えかねません。
この日は阪神フミノ祭で、フミノ軍団が３頭も出走ということで、
早くから阪神競馬場へ出かけました。2012年９月８日以来の半年ぶりです。
本当は競馬場入りする前にも少し鉄道や史跡の写真も撮影しておきたかったのですが、
どんより雲の雨天で外の撮影に適さないので、
午前７時30分まであいりんの宿で惰眠を貪ってしまいました。
いつもなら始発の５時台には動いているというのに……。
この日は「青春18」を使わないため、ＪＲと阪急はSuica精算です。
冒頭写真のように阪神競馬場は桜がきれいでしたが、
この雨と強風のためすでに散りかけていました。
フミノ軍団は西浦・目野・本田の厩舎からそれぞれ１頭ずつ。
写真は左から阪神２Ｒフミノメモリー（幸）、６Ｒフミノファルコン（福永）
そして11Ｒのメイン阪神牝馬Ｓフミノイマージン（太宰）です。
しかし、やはり疫病神というべき自称応援団長が現地に駆けつけると
きまって馬券に絡まないという悲劇に見舞われ、応援馬券をしこたま買い込みましたが、
フミノメモリー４着、フミノファルコン６着、フミノイマージン７着という結果に。
短評ですが、フミノメモリーはダート替わりで４番人気と期待されたのですが、
やはり1400ｍが短かったか。最後の直線で最速の上がりタイムで伸びてきましたが、
馬券には絡めないハナ差の４着でした。次走は期待できましょう。
ロシアン２冠女王Ｍちゃん愛しの祐一坊っちゃん騎乗のフミノファルコンは
前半が飛ばしすぎておつりがなかったか、馬場悪化は歓迎材料ではないかもしれません。
そして大将格のフミノイマージン。何ともエリザベス女王杯以降は出走するレースが
ことごとく雨に祟られ、重馬場が苦手とは思わないのですが、
どうも馬自体が走る気を失くしてしまう印象。
この日も阪神で再会いしたフミノのオーナー関係者Ｉさんも
「レース後もほとんど疲れた印象がなかった」と語っていたように、
直線で抜け出せなかったロスも含めて力を出し切れていなかった印象です。
馬券のほうは予想できませんでしたが、当日はフミノイマージン軸に、
アイムユアーズ・メイショウディム・シュプリームギフト・アンシェンブルー・
ハナズゴール・イチオクノホシ・サウンドオブハートの７頭流しでしたから完全なタテ目。
そして勝ったのが棚橋タキ蔵が一口もっているサウンドオブハートで、
阪神フミノ祭がタキノ祭となってしまいました。
レース後、速攻で負けを取り戻すべく最終のパドックを観に行ったため、
口取りでのタキ蔵の泣き顔をフレームにおさめることができませんでした。
最終も返り討ちにあい、ニュージーランドＴもゴッドフリート・エーシントップの両頭から
プリムラブルガリス・カシノピカチュウ・マイネルホウオウ・マンボネフューの４頭に
馬連流し計８点でヒモはずし。獲れたのは５Ｒの馬連と三連複だけで収支はマイナスに。
競馬場一級グルメ開拓は前回借りれなかったばるこなさんの胃を借り、
『杵屋』で僕が天ぷらうどん690円（写真左）、
ばるこなさんがざるうどん500円（写真中央）、ビールのつまみが板わさ350円（写真右）です。
最初は４Ｆの洋食『ミュンヘン』にする予定でしたが、
あまりにもカロリーが高そうだったので、遅目のランチということもあって
ヘルシーなチェーン店『杵屋』に変更になった次第です。
関西チェーンの名店ですし、うどんは(ﾟДﾟ)ｳﾏｰでしたけどね。
ばるこなさんの到着が遅れたのは料理の仕込みに時間がかかったためで、
最終終了後は関西の女将ばるこなさんとおもろい馬友たちと
弁天町の『ばるこな亭』へ電車で移動。
亭主のモリー君、武邦彦似のＤさん、Ｎちゃん、昨年２月の『ブルドック』以来となる
Ｃ君、Ｎさん、同じく関東から来たイケメンのＫ君、
関西のＴさん、Ｋさん、そしてイケメンだけどタキノ式デブエットで
腹がますます残念になっていく今回の主役棚橋タキ蔵の総勢11名で、
ばるこなさんが腕によりをかけた料理を堪能しました。
写真は左からおでん、牛たたき、唐揚と(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ
そうなのです。アフターで『ばるこな亭』の料理があるから
阪神競馬場グルメはヘルシーな麺類に変更した次第です。
案の定、真っ先にＤさんがダウンし、やはり額に「肉」と書かれてしまうのは
昨年の有馬記念のアフター同様のお約束。
声を拾ってオウム返しするくまもんの人形もウケました。
結局、阪神フミノ祭撃沈で散財してしまったこともあって、
起きれなかったＤさんとともに、そのままモリー君宅に泊まってしまいました（つづく）。
