天国と地獄1―フミノスナイパー快勝(5月11日)

shugoro2014-05-13

写真整理は昨日中に終わり、11日の東京競馬場ブリリアントS観戦記をUPします。
ちょうど昨日の12日がフミノイマージンの一周忌にあたります。
未だにnetkeiba.com掲示板に絶えず書き込みがあるところを見ても
本当に同馬の人気の高さがうかがえます。本題天国と地獄というのは、
決しておぼちゃん美味しんぼではありません。
馬券コロガシの顚末記です。この日は朝早く起きてコロプラ目的
わざわざ東神奈川から横浜線を経由し、八王子を回って西国分寺から
武蔵野線で府中本町に入るという大まぬけな行程で東京競馬場入りしました。
ただ、午後到着ではなく、京都2Rに間に合わせるため、
競馬場は9時30分過ぎ到着で、ちょうど1Rのパドックが始まった頃です。

まずは本年4月23日に除幕したばかりのウォッカ(写真左)を撮影。
立派な銅像ですが、台座が鏡のように対面を映し出してしまい、正面から撮影し辛く
何枚かは通行人が入ってしまい失敗しました。
そして本日最初の大勝負は京都2Rのフミノスナイパーです。
この馬はイマージンと同じ本田厩舎で、担当も同じ中井助手、
そして鞍上は太宰騎手とイマージンと同じシチュエーション。
しかもイマージンから受け継いだのかと思わせる水色のメンコです。
デビューから芝で3走して6、13、8着とパッとしませんでしたが、
4走目の前走ではダート路線に変更し、鞍上に太宰騎手を配しました。
結果は4番人気のクビ差の2着でしたが、
このレースでは当然のことながら前走が評価され圧倒的な1番人気。
ということで冒頭写真のようにフミノスナイパーの単複を大量買い。
この馬券以外でもPATなどでも買い足し単勝だけでも3500円をぶち込むという
昨年のファイナルSフミノファルコン以来の大勝負。
いくら圧倒的1番人気とはいえ、こういう大勝負は心臓によくありません。
スタートして随分後ろ過ぎないかという印象がありましたが、
太宰騎手は落ち着いて徐々に前に進出し、
直線では最速の上がりで2着に2馬身半差をつけ圧勝!
単勝240円、複勝120円と銀行馬券でしたが、大幅プラスになり、
あとは東京10RブリリアントSドコフクカゼに転がすだけです。
直線での追い込みはフミノイマージンが走っているのでは錯覚してしまうほどでした。
もちろん、イマージンは牝馬でしたし、スナイパーは牡馬。
血統もまったく違いますが、元々イマージン自身が
牡馬に引けをとらない筋肉隆々の馬体をしていましたし、
きっと天国のイマージンも力を貸してくれたことでしょう。
しかし、ストロングマシーンではありませんが、
メンコをつけていると本当によく似ていますね。
写真中央フミノイマージン(photo by 棚橋タキ蔵)
写真右フミノスナイパーnetkeiba.comです。
太宰騎手もフミノの勝負服では久々の勝利となりました。
フミノの馬でも西浦厩舎のモリーは幸や国分優が主戦ですし、
目野厩舎のファルコンは祐一坊っちゃんが主戦なので、
太宰騎手もなかなかフミノの騎乗に巡り会えるチャンスがなかったのです。
フミノ3歳馬では初の勝ち上がりでまだまだ未勝利を脱出したに過ぎませんが、
元々イマージンもオープン入りが5歳であったように
晩成のフミノ冠号馬ですから、これからの活躍が楽しみですね。
ファルコン、メモリーに続くダート三羽烏になってくれることを
オーナー関係者のIさんも期待しています。
ただ、同馬はこれまで小倉・阪神・京都しか走っていませんから
まだ写真は撮っていないんですよね。
でも、東上すればイマージンをモデルにした横断幕を掲げるチャンスもあることでしょう。

東京競馬場のグルメは不味いので、なぜか八王子駅で購入した
崎陽軒横濱チャーハン590円(写真左)をランチに。いわゆる横浜の駅弁なのですが、
消費増税後40円値上げでも600円以内で買えるのが嬉しい。
シューマイや大ぶりのエビも入っていて(゚Д゚)ウマー
あとは暑くなってきたので、やはり定番のかき氷250円(写真右)
見栄えのよいレインボーを注文しましたが、
やはり自分でシロップをかけるのとは違ってお手のものです。
と、かき氷を食していたら、本日の主役原口さんからの電話が(つづく)


【人気blogランキングへ】