14日に入ってしまいましたが、ようやく後半取材の写真整理も終わり、
１日で無事430枚を整理し終えました。これで最後の歯抜けを埋めることができます。
とはいえ、伝票整理やデータスキャンは残っていますし、
これで15日から取材に出なくてはならないことを考えると先が思いやられます。
ともかく今夏の「青春18」１冊目を無事消化することができました。
それでは５回目となる行程をみていきましょう（一部時刻割愛）。
美濃太田500→900猪谷906→956富山1024→1136糸魚川（1139）→
（はくたか82号）→（1207）魚津1208→（はくたか11号）→1300直江津1317→
→（北越急行）→1432塩沢1446→1543水上1553→1656高崎1714→1848赤羽1854→
1905上野→東京→御茶ノ水……水道橋→中野
前日の郡上おどり号で美濃太田へ戻り、美濃加茂ステーションで就寝したのは午前１時。
目覚ましでなんとか５時始発の猪谷行に乗ったものの、
高山本線の車内はほとんど意識がありませんでした。
この日は夕方19時30分から水道橋で打ち合わせがあったため、
それに間に合わせるように一部特急を利用せざるを得なかったのですが、
これがとんでもない悲劇に見舞われてしまったのです。
本来なら糸魚川３分の接続で「はくたか９号」に乗るはずでした。
しかし、糸魚川で臨時の「はくたか82号」が遅延で
糸魚川駅向かいのホームに到着したため誤乗してしまい、
糸魚川から再び富山方面へ向かってしまったのです。
車掌に誤乗を説明し、糸魚川〜魚津までは特急料金だけですんだものの、
折り返しの魚津〜直江津間は乗車券と特急券を購入せねばならず痛い出費となりました。
おまけに最初下車する予定だった犀潟や小出は断念せざるを得ません。
直江津からは冒頭写真の北越急行に乗りますが、
ここは犀潟〜六日町間950円が別料金になります。
しかし、北越急行の車両はイベント列車の「ゆめぞら号」で、
長いトンネルに入るたびに天井で音楽とともに映像（写真左）が流れて楽しめました。
本当は石打駅に下車したいのですが、北越急行の列車は六日町から先は塩沢しか停車しないため、
塩沢駅（写真中央）で下車して、写真撮影をして次の列車を待ちます。
そんなアクシデントで寄ることになった塩沢駅でしたが、思わぬ発見も。
なんと絶滅危惧種になっているゲンゴロウの亡骸（写真右）をホームで見つけたのです。
骸とはいえ、これほど大きなゲンゴロウを見かけたのは初めてで、
塩沢エリアにはまだゲンゴロウが生息できる環境があるのでしょう。
持ち帰りたかったのですが、保存が面倒なので断念しました。
あと高崎駅では臨時快速の「たんばらラベンダー号」が撮影できました。
コロプラのためいったん東京駅にも寄りましたが、
水道橋の打ち合わせには何とか時間に間に合い、
帰宅したのは23時頃になりました。
今回のグルメは既食済のものばかりですが
朝は富山駅の立山そば370円（写真左）、昼は直江津の謙信そば450円（写真中央）、
夕食は高山駅弁の味の合掌づくり1000円（写真右）です。
北陸はそばが絶品で富山駅の立山そばと直江津の謙信そばはいずれも、
帰路でよく食すそばですが、いずれも海老天が(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ
高山駅弁の味の合掌づくりはかつては飛騨弁当の名で売られていた幕の内で、
山菜中心でとってもヘルシーで(ﾟДﾟ)ｳﾏｰです。
本当は直江津か高崎でも駅弁を食したかったのですが、
先の事情で余分な出費を招いたから買えなかったわけで……。
打ち合わせの帰りには水道橋でＫ関氏につけめんをご馳走になりました（おしまい）。
