JRA2012年度の売上&入場人員を総括する

嗚呼、喉の痛みが悪化して扁桃腺が腫れ上がっています。
ゆっくり睡眠をとって治療したいのですが、納品があるためそれも叶いません。
しかも本日は午前中に届くはずの宅急便が届かず、
15時になってようやく来ましたが、そこまでは行動を束縛されました。


そんな話題はさておき、JRAの2012年度の売上&入場人員です。
まず先の有馬記念の売上は333億182万3800円で、前年比88.2%と減少。
入場者数も10万1237人で前年比88.0%でした。
オルフェーヴルジェンティルドンナも出走しない有馬記念では
売上減は免れないと思っていましたが、昨年に比べて人が少ないことは実感できました。
ただ、失敗すると思った有馬記念翌日開催は意外にも混んでいて、
フリーパスや 近代競馬150周年記念冊子、手帳の粗品、ウマドンナのイベント、
「JRA2連福」(馬連枠連・ワイドの通常の払戻金に売上5%相当額を上乗せして払戻し)など
なりふりかまわないサービスで集客につとめたようです。
そのため24日の売上は244億4952万2500円、3日間の合計は
949億9006万5100円(833億6969万5400円)で
前年比113.9%とプラスとしています。
そして2012年度の総売上は2兆3943億885万6700円で前年比104.4%
入場人員は619万296人で、前年比100.6%と微増ですが、
97年以来15年ぶりにプラスに転じたようです。
しかし、昨年度は東日本大震災の影響で関東地区の発売が長く制限された経緯もあり、
2010年度との売上比較では98.6%で、減少に歯止めがきかないのもたしかです。
まぁ、有馬記念翌日開催で一番悲惨だったのは名古屋でしょう。
交流重賞名古屋グランプリとかぶり、PAT効果もむなしく、前年割れだったようです。
暮れの東京大賞典の売上&入場人員も気になるところです。
結局、PATで地方の馬券を買えるようになったとはいえ、
システムがJRAと統一されていないため、
めんどくさくてPATではほとんど買っていないのが僕の現実です。
また、地方に関する情報が少なすぎるのもよろしくありません。
本当なら地方のほうが馬券が獲り易いはずなのに……。
有馬記念翌日開催で味を占めたJRA。
しかし、それは結局、地方競馬のシェアを奪っているだけで、
最終的には地方はおろかJRAすら共倒れになりかねません。
それでもshugoroは毎週、JRAの売上に協力しているのですが。


≪訃報≫
青木芳之騎手(美浦・フリー)が26日、横浜市内で亡くなったそうです。享年35。
死因は公表されていませんが、自殺とみられています。
青木騎手は名門・藤澤和雄厩舎からデビューし、2年目には32勝も挙げたのですが、
その後、徐々に成績が低迷し、後輩の北村宏樹にも先を越されてしまいました。
それでも決して乗れない騎手ではなかったと思うのですが、
近年の成績をみても驚くほど騎乗数が少ない。
積極的に海外へ遠征し、フランス、イタリア、豪州、アメリカ、
韓国などの競馬場を渡り歩いてきたのですが、
本年度のJRAでの騎乗は7鞍で、4月15日の阪神以来乗っていなかったようです。
フリーになってからもカジノドライヴの調教をつけるためアメリカ遠征に行くなど、
藤澤和師との関係もそんなに悪くなかったとは思うのですが、
橋本広喜なんかもあっという間に失速してしまったもんなー。
通算成績は1831戦106勝。重賞勝ちはないですが、
96年にはフェアプレー賞を受賞しています。
まだ若いし、騎手以外の人生も歩んでいけただろうに……。
ご冥福をお祈りいたします


≪備忘録≫
本日のフミノ式ダイエット
朝/ばるこなさんのお土産・聖護院八ツ橋
昼/ご飯98円+ククレカレー98円
夜/はなまるうどん105円かつおぶし11円
おやつ(じゃないけど)/のど飴168円
合計480円
のど飴が意外に高かったぁ〜。これ以外にも風邪薬980円を購入してしまい、
フミノ式ダイエット2日分の浪費となっています。
PATでプラス収支としたのでJRA銀行から久々に生活費を引き出せたのは救いでしたが……。


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