どん行会・芦ノ牧温泉(11月13日)

shugoro2011-11-15

またまたお詫びから。どん行会のため、録画に頼った今週の『江』でしたが、
またしてもタイマーが作動せず、録画に失敗しました( ̄▽ ̄;)!!ガーン
地デジになってから録画がうまく行ったためしがほとんどなく、
とはいえ、完走めざす『江』のためだけに地デジを購入する気にもなれず、
またまた14日を歯抜けにせざるを得なくなってしまった次第です。
どん行会から帰ってきた14日は疲れからほとんど仕事ができませんでしたが、
早寝もあって本日は7時30分と久々に早起きができ、
原稿書きも1本終了してブログのための写真整理も進めることができました。
今回の13・14日でのどん行会で撮った写真は370枚
翌日はほとんど寄り道せず、まっすぐ東京へ帰ったので撮影枚数も少ないです。
とりあえず初日の290枚分の整理が終わったのでこうしてUPする次第ですが、
残りは80枚なので一気に片付けてしまおうと考えています。

本題は13日のどん行会・芦ノ牧温泉へ向かうまでの旅行です。
ほとんど眠れないまま、朝5時30分に起床し、
7時にSさんと西日暮里待ち合わせのため、電車で西日暮里へ。
ここからSさんの車で芦ノ牧温泉に向かいますが、
昨年のどん行会に比すれば仕事のハードさがなくなったぶん、
悠々自適な旅ができました。道中で最初に立ち寄ったのが、
東武日光線の旧下小代駅です。現在の駅は簡易駅舎ですが、
2007年の改築の際に駅前に旧駅舎(写真左)が移設されました。
旧駅舎は昭和4年(1929)に建築された木造駅舎で、
国の登録有形文化財に指定されています。
ちょうど黄葉や柿の木が秋の雰囲気を醸し出していました。
無人駅ですが、駅近くの床屋で乗車券を発売していたので、近距離切符を購入しました。
続いては早く乗っておかねばと思った鬼怒川温泉ロープウェイ(冒頭写真)です。
鬼怒川温泉街の廃墟ぶりから存続の危機にあると思って行ったのですが、
紅葉シーズンもあったのか予想に反して大盛況で30分待ちで満員状態でした。
ロープウェイ自体も2005年7月に新しいものに更新されているので、
当面は大丈夫そうでしたが、せっかく来たので乗りました。
頂上の丸山山頂駅は眺望がすばらしくおさるの山やハイキングコースもありますが、
「山ヒル注意」の看板には((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ロープウェイのあとは鬼怒川公園駅に寄り、
昼食は「そば処大黒庵」でざる蕎麦の大盛880円。
隣に渋い看板のハイセイコー食堂」があって気になったのですが、
店の盛況ぶりから蕎麦屋を選びました。山あけびも自由に食せて、
これもゼリー状の果肉が(゚Д゚)ウマーなのですが、
何せ種が多すぎて食べるのはかなりめんどくさいです。
蕎麦は古式の田舎蕎麦でこれも(゚Д゚)ウマーでしたが、
天ぷらは時間がかかるとのことで諦めました。
腹持ちの悪い麺類にしては結構腹持ちよかったです。
このあと鬼怒川秘宝殿へ行き、初めて秘宝館見学となりました。
18禁なので解説は控えますが、今は亡きあの荒川様もルポされたB級スポットで、
かつては入場1800円で撮影禁止だったのですが、
節電割引ということで1000円で入場でき撮影もOKでしたので、
貴重な資料をたくさん撮りました。昭和の香りがするスポットで、
客入りといい、経営が芳しくないことは明らかですが、
閉館相次ぐ秘宝館だけにぜひともこの文化を守り通してほしいものです。
そして野岩鉄道川治温泉・川治湯元と写真撮影し、温泉併設の湯西川温泉駅へ。
近くの湯西川橋りょうをAIZUマウントエクスプレス(写真中央)がいきなり通過し、
慌ててシャッターを切りましたが、うまく撮れませんでした。
陽の落ちるのが早く、最後は秘境駅男鹿高原駅(写真右)を撮影。
周辺には何もないですが、ホームから小川のせせらぎが聴けていい駅でした。
男鹿高原をあとにしたあとはもう暗闇になり、
最後は芦ノ牧温泉で山道に入りましたが、宿泊先の「武徳殿仙峡閣」は一発で見つかりました。
第73回目のどん行会で参加者は23名。ビジターは3名でしたが、
今回からM大臣が最年少の会員に昇格しました。
入会からしばらくは僕が最年少だったのですが、それは昔の話。
どん行会はこれからも若返りを含めて続いていくことでしょう。
福島県福島第一原発事故以来、団体の観光客は激減しているようですが、
今回のどん行会メンバーで貸切状態。部屋も風呂もさほど広くはありませんが、
1年ぶりの再会にいろいろな会話で盛り上がりました。

「武徳殿仙峡閣」の夕食は上の写真3点という豪勢なもので、
ひとつのスペースに料理が収まりきらないため、
写真のように3つに分けられています。やはり事故のため地場産は自粛されていたようですが、
牛しゃぶから鮎の塩焼き、馬刺、季節の山菜など(゚Д゚)ウマー(゚Д゚)ウマー
二次会は午前1時30分まで談義が続きました(明日につづく)


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