芦ノ牧温泉駅のばす駅長(11月14日)

shugoro2011-11-16

寒いです。例年ならもうガスストーブを出している時期ですが、
移転後の押入れから発掘するのが億劫で引っ張っていました。
しかし、さすがに寒すぎて身体が固まってしまい仕事にならないため、
とうとう軟弱にも出してしまったのです。
これで光熱費がぐぐっと上がってしまいますが、仕方ありませんね。
そして本日から『吉野家』の牛丼が110円引きのセールということで、
さっそくランチに食してきました。多分もう1回ぐらいはお世話になるでしょう。


さて、本題はどん行会の続き14日の出来事です。
僕は午前1時30分過ぎに就寝しましたが、
SさんとM大臣は再び風呂に行ったようで、2時30分ぐらいまで起きていた様子。
明らかに睡眠不足でしたが、朝6時に起床し、朝食前に朝風呂にも浸かりました。
シンプルな朝食を済ませたあとは解散で、会員はそれぞれの目的で宿をあとにします。
昨夜は暗闇で何も見えなかったのですが、紅葉で色づいた峡谷がすばらしかったです。
「武徳殿仙峡閣」は崖下にあり、建物全景を撮るのは難しいのですが、
武芸奨励のため明治32年(1899)に福島市板倉神社に建立された武徳殿を
移築した建物はなかなか見事な門構えでした(詳しくはリンクを)
そして宿を去るときに温かい缶のお茶までいただきました。
この日はSさんも勤めがあるため、立ち寄りせず直行で帰るしかなかったのですが、
一箇所だけ寄りたい場所がありました。それが冒頭写真芦ノ牧温泉駅です。
宿を出た時には晴天でしたが、駅に着く頃にはすっかり霞んでしまいました。

芦ノ牧温泉駅といえば、ネコのばす駅長で脚光を浴びました。
平日なので勤務しているか気がかりで、ちょうど駅に着いた頃は巡回中。
それでも女性の人間駅長が呼ぶと、やってきて帽子をかぶって勤務です。
和歌山電鉄貴志駅たま駅長の時は、駅舎改築中もあって、
折の中の小屋に入って写真がほとんど撮れませんでしたが、
ネコばす駅長は自由気ままに行動し、ファンサービスなのか、
駅の柱でツメを研ぐなど、楽しませてくれました。
耳をすませば』に出てきたムーンみたいな気ままなネコでしたね。

駅舎内の待合室の片隅に駅長室のネコ小屋(写真左)が設けられ、
待合室のテーブル(写真中央)にはたくさんの記念写真が貼られていました。
バスは牝のようで、僕の昔飼っていた目茶種の子も産んでいるようです。
半分は売店になっており、「ばすのウタ」のCDがずっと流れていたので、
売上協力のためCDとキーホルダー、ばす駅長クッキー(写真右)を購入しました。
ばす駅長クッキーのイラストが可愛らしく、バラよりも箱で購入すべきでした。
芦ノ牧温泉は実は2007年5月21日に同じくどん行会の咲花温泉の帰りに訪れていますが、
このときはまだネコばす駅長も就任しておらず、閑散としていました。
それが現在ではネコばす駅長に会いに、観光バスが立ち寄るほど盛況でした。
たま駅長に続く集客効果があったわけですが、
阿佐海岸鉄道宍喰駅イセエビ駅長のほうはどうでしょうか?
動物駅長は今でこそ話題になっていますが、
まだ国鉄時代の岐阜駅でも高山本線ホームにイヌがいて驚いたものです。
あまり観光すぎると、動物もストレスが溜まってしまうのではと心配ですが(おしまい)


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