大地の芸術祭2

shugoro2012-08-02

首都圏マスコミ現地視察会の現地取材も2日目。
昨日の疲労で朝まで爆睡してしまったので、朝は朝食前に大浴場へ。
9時に松之山温泉『ひなの宿千歳』をあとにして、
まずは津南町のドラゴン現代美術館へ行きます。登り窯を利用したアート作品で
ヒモを引いて落下傘を楽しむしかけがたくさんありました。
このあと「アン・ハミルトン」というヒモを引くとアコーディオンが奏でる
変わったアート作品のある民家を見学しました。
さらに時間に余裕があるということで津南ひまわり広場へ。
北海道のスケールに比すれば、それほど大規模でありませんが、
売店もたくさんあって賑わっていました。

そして続いてはJR飯山線越後田沢駅に併設される「船の家」へ。
越後田沢はかつて有人駅時代に列車交換で停車した記憶があるのですが、
現在は片面ホームになって無人化され、駅舎(写真左)も簡易駅舎になっていました。
こうした寂れた駅施設を利用し、アートで集客をはかるのはよい試みです。
このあと『うぶすなの家』でランチを食したあと、
もうひとつの飯山線アートプロジェクトで下条駅へ。
ここでは茅葺きの塔と一体化した簡易駅舎になっており、
運良く列車も来たのでホームに停車中(写真中央)も撮れました。
そして最後の取材先は本年度オープンしたばかりの越後妻有現代美術館です。
ここではクリスチャン・ボルタンスキー(写真右)という
古着を集めたアート作品が目を引きました。東京の夢の島のようですが、
素材はすべて古着なのです。美術館併設の道の駅クロス10十日町でも買い物ができ、
さらに道の駅南魚沼雪あかりでは新鮮なフルーツトマトや桃を購入。
スタンプは結局この道の駅2箇所と『ひなの宿千歳』、津南ひまわり広場の4つ押せました。
16時前に越後湯沢に到着し、今回の現地視察取材はここで終了。
冒頭写真は今回の取材でいろいろ連れて行ってくださった越後交通バスです。
バスガイドさんもなかなか面白い方でした。この場を借りてお礼申し上げます。
新幹線は越後湯沢16時39分発のとき334号で東京着は18時。
しかし、この時間帯は中央線が混雑ピークのため、
座っていくことを諦めて満員電車で帰りました。

本日のグルメは『ひなの宿千歳』の朝食(写真左)と、
ランチが『うぶすなの家』で山菜ハンバーグ定食1000円(写真中央)をご馳走になりました。
朝食は一品一品が丁寧に調理されて(゚Д゚)ウマー
山菜ハンバーグ定食もハンバーグの生地に野菜が4種使われていて(゚Д゚)ウマー
今回思ったのは新潟県は米どころでご飯が美味いのはもちろんのことですが、
やはり山菜や農作物など野菜料理が豊富で健康にいいことです。
帰りはお腹はまだ減らないので駅弁は無理でしたが、
越後湯沢駅で立ち食いの雪割そば450円(写真右)を食し(゚Д゚)ウマー
新幹線の車内でエチゴビールを飲んで取材旅を締めくくりました(おしまい)


【人気blogランキングへ】