今回の8月1〜2日の新潟県現地視察取材は表題のように
越後妻有アートトリエンナーレ2012と銘打った大地の芸術祭です。
2000年より3年に一度、越後妻有地方(旧1市5町/現1市1町)で
行われている国際芸術展で、開催期間は7月29日〜9月17日です。
しかし、この2日間で撮った写真が493枚。
それでも帰宅して初日分の半分を整理しましたのでUPします。
昨日からの続きになりますが、指定席のチケットは東京8時52分発のMaxとき311号。
朝結構早くしかも仕事を片付けたのが7時30分でその脚で中野駅へ。
中野から東京への中央線快速ですが、さすがにこの時間は通勤時間帯で座れません。
しかも人身事故の影響もあって列車が遅れたばかりか、
東京までもノロノロ運転で東京駅に着いたのは8時30分と結構ギリギリです。
越後湯沢に10時26分に着き、10時39発の北越急行の快速に乗り換え。
顔見知りのDさんも参加していてひと安心。越後湯沢から観光協会の方も乗車していました。
11時30分にまつだい着。そのまますぐ越後交通バスに乗ります。
首都圏マスコミ現地視察会の参加者は全部で17名。
版元や旅のペンクラブ、旅行記者などが主なメンバーでした。
まつだい「農舞台」で昼食をとったあと、農舞台内のアートを見学。
奇をてらった作品が多く、里山風景にガラス張りで詩をかいた作品(写真左)など、
興味深いものがありました。続いてブナ林が生い茂る美人林(写真中央)へ。
森林浴を堪能してから脱皮する家・コロッケハウス・やまのうえしたを見学しました。
日大芸術部の学生さんが頑張っている様子がうかがえ好感がもてました。
このあと絶景の星峠の棚田(写真右)を撮影し、オーストラリアハウスへ。
オーストラリアハウスは巨大ガラスに対照的に映し出された詩が印象的でした。
本日の見学はここまでで、冒頭写真の宿泊先・松之山温泉『ひなの宿千歳』へ。
炎天下の暑さでみなすぐにバスに戻ったため、予定より1時間早くチェックイン。
オプションで地熱発電を見学後、露天風呂の月見の湯につかり、
18時からの夕食はアルコール含め2時間ほど食事や談話を楽しみました。
ということで本日のグルメは、まずランチがまつだい「農舞台」内にある、
『越後まつだい里山食堂』の里山ビュッフェ1500円(写真左)です。
盛り付けはDさんのものでこの日の全種類がのせてあります。
野菜料理が中心でとってもヘルシーで(゚Д゚)ウマー
食べ放題のビュッフェは土日、祝日限定とありましたが、
今回はこの首都圏マスコミ現地視察会のために用意してくれたのでしょう。
夕食もあるので食べるのは控え目にしましたが。
そして夕食は『ひなの宿千歳』の料理(写真右)です。
マスコミのために撮影用の夕食を別途用意してくれました。
鯉のうま煮や越後和牛の陶板焼き、魚沼美雪マスのお造りなど(゚Д゚)ウマー
さすが一流ホテルの料理だけあります。
部屋は個室でなく相部屋で、大阪から来たカメラマンさんと一緒でした。
温泉もすばらしく、食事後ももうひとつの大浴場につかるつもりでいましたが、
さすがに徹夜明けでは体力がなく、夕食後は即効でダウンし、
そのまま眠ってしまいました(つづく)。