6月の新刊紹介

shugoro2011-06-16

6月もあっという間に折り返し点が過ぎ、
まだまだ不休での入稿作業が続いています。
残り16Pは昨日中に手がつけられず、なんとか明日朝までに終えねばならず、
このあと国土交通省の図書館で再度こぼし資料からデータ拾わなくてはなりません。


そんな話はさておき、6月には制作物が続々と刊行され、
当社WEBの更新もままなりませんでしたが、
ようやくまとまりましたので、ここで一気に紹介します。まずは冒頭写真
三国志 Three Kingdoms 公式ガイドブック 下巻』
学研パブリッシング) 1575円 A4判 購入はコチラ!
4月29日に紹介しました上巻の続編です。
後編の第4部・荊州争奪(43〜57話)、第5部・奸雄終命(58〜73話)、
第6部・天下三分(74〜83話)、第7部・危急存亡(84〜95話)を各話ごとに
解説し、魏・呉・蜀・後漢の主要人物の紹介に加え、司馬懿・孫小妹・諸葛亮など
主要人物の役者インタビューも入っています。
夷陵、孔明の北伐といった戦いの解説やコラムなど楽しい内容が目白押しです。
ということでDVD95話全部観た訳ですが、仕事でなければ観る機会もなかったでしょう。
後半は53話ですから、45分×53=2385分=39時間75分。
ぶっ通しで観れば2日足らずですが、写真整理もあるので、
そんなわけにはいきません。全話で71時間25分か。これで3日分ですが、
ここ2カ月はずっとこちらに追われていたような……。
内容的には賛否両論ですが、やはりですね。
三国志』を通しでつくるには制作側も大変だったと思います。
6月と書きましたが正式には5月31日発売で、
見本誌もなかなか届かなかったので、今になっての紹介です。

続きまして写真左は6日発売の『歴史魂vol.3』(アスキー・メディアワークスです。
A4判 680円 184ページ 購入はコチラ!
3月8日に2号を紹介しましたが、季刊で6月に3号が出ました。
今回も巻頭特集を担当しましたが、とにかく仕事が重なりすぎて大変でした。


写真中央は10日発売の『世界が愛した日本2』(四條たか子著・井沢元彦監修/竹書房です。
B6判 248P 1365円 購入はコチラ!
こちらも2008年7月に発売された続編です。
台湾の烏山頭ダム建設に寄与した八田與一
第二次世界大戦のスラバヤ沖海戦でイギリス兵を助けた工藤俊作、
日露戦争でロシア兵が投降する際に「マツヤマ、マツヤマ」と叫んだ松山俘虜収容所、
戦後、アメリカの日系人から贈られたララ物資などなど
日本人の心温まる美談が満載です。1冊編集に携わりました。


最後は写真右の15日発売の『一個人別冊 甦れ!美しい東日本』(KKベストセラーズです。
A6判で146ページ、定価は780円です。この雑誌は別に執筆・編集に
携わったわけではないのですが、写真提供ということで携わりました。
こちらは定価のうち100円が義援金にあてられるとかで、
被災地支援は出版物でも行われているわけです。


ということですが、実はまだ6月末日発売の本の編集に追われていまして、
これが終わらないと移転先の事務所も探しに行けないわけで。
今週は正真正銘、最後のピークなのですが、疲労も相当なものになっています。
 

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