『鉄さんぽ』

shugoro2012-07-13

明日からの取材までに原稿整理をなんとか終わらせなければならず、
単純作業ではあるものの、分量が多くて四苦八苦しています。
さて、本年は3月以降、執筆・編集に携わった本が発行されないままでした。
だからといって仕事を全然していなかったわけではありません。
最近は携帯サイトの原稿書きなども増え、
紙媒体が徐々に追いやられている傾向はあります。
といいつつ本日、ようやく冒頭写真の本が出ました。
『鉄さんぽ』(交通新聞社 A4判 880円 112P
散歩の達人MOOK」でいわゆる別冊で取材・執筆・編集に携わりました。
取材・執筆したのは、流鉄流山線鉄道博物館玉電と郷土の歴史館です。
「都心で鉄道遺構さがし」「首都圏保存車両図鑑」は編集で携わり、
写真も一部提供しています。実質このMOOKに携わったのが6月中でしたが、
6月といえばちょうど梅雨時で、梅雨曇の日も多く、
出かけようにもなかなか出かけられませんでした。
流山線も晴天での撮影とはいかなかったし、
玉電と郷土の歴史館に至っては完全な雨天での取材でした。
もっとも玉電は館内撮影が中心でしたので、そんなには困りませんでしたが。
せめて5月中に取材に行ければなぁ〜。
鉄道博物館では撮影のため開館前〜閉館後まで1日缶詰にされたこともありましたが、
やはり現地を取材しているだけあって、それなりの内容になったと思います。
しかし、やはり執筆と編集は同時に受けるべきではないもの。
デザイン含むさまざまな遅滞や週末のPCの不具合もあって、
当初の予定からずいぶんと長引いてしまいました。
別件で出かけたかった取材撮影も断念した箇所もあります。
まぁ、112Pのオールカラーとはいえ、値段からいえば割高感は否めませんが、
「首都圏」と謳っているだけに、市場はやはり関東近郊に限られ、
部数がそれほど出せなかったという事情がうかがえます。
興味のある方は買っていただければ嬉しく思います。


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