『江〜三代将軍家光の母・崇源院』

shugoro2010-12-30

10月末から12月にかけてずっと刊行ラッシュでしたが、
2010年は冒頭のタイトルにあるように昨日発売の本が最後になります。
取次ぎの関係があってさらに発売が遅れることになってしまい、
本当に2010年ギリギリでの刊行になってしまいました。

『江〜三代将軍家光の母・崇源院』(メディアボーイ1365円 B5判 購入はコチラ
発売に先がけて制作した新規コンテンツのページも同時にUPしましたので、
詳しい内容はコチラをご覧ください。
本書とは違うスタンプも掲載しています。
2011年NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国の副読本となる本で、
大河は2011年1月9日からスタートしますね。
ううっ、たぶんこの日は「青春18」で出かけている……。
主人公の江を演じるのは『のだめカンタービレ』でおなじみの上野樹里さん。
秀忠役が向井理さんなので、僕は『江』でなく『のだめの女房』と呼んでいます。
天地人 直江兼続』『坂本龍馬創世伝』と3年続けて同じ版元からの発行ですが、
今回は内容が一新され、ページが1台減ったぶん、
定価を1600円から1365円に大幅値下げしています。
内容はダイジェストをなくしたぶん、以前の『風林火山』や『篤姫』同様、
江ゆかりの地を編年体で追った展開に戻しています。
なかなか出版事情が厳しいだけあってクオリティの維持も厳しくなっていますが、
今回は信長・秀吉・家康の章として三部構成にし、
総論として桐野作人先生による三英傑と三姉妹の閨閥でまとめました。
さらに人物イラストでは姫様原色図鑑として喜多氏によるイラストを増やしています。
そして今回、shugoroさん初の試みとしては、
「戦国姫かわら版」のいわゆる新聞形式の4コマ漫画「戦国迷事」で、
5本のうち3本の原作にチャレンジしてみたことです。
漫画はすべて祐乙さんに描いてもらいましたが、
僕のひどい下絵を見事なまでにうまく表現してくれました。
しかもところどころアレンジされています。
歴史ブームで乱立する情報誌の時代、もうテキストや写真などでは、
どれもこれも同じ傾向になりがち。いかにおもしろく伝わりやすくするかは、
今後はイラストやフラッシュなどによる表現が必要になります。
実は僕も小中の頃は自分で漫画を描いていたのですが、
あまりの画力のなさに筆を折ってしまいました。
今回の4コマも他人には見せられないほど幼稚園レベルのひどい絵でしたが、
やっぱプロの方に頼むと、さすがいい商品に変わりますね。
まずは4コマ展開でしたが、次回は歴史上であまり知られていないエピソードを
漫画やイラスト化できるといいなと思っています。


それでは最後に大河ドラマ江〜姫たちの戦国〜滋賀県推進協議会の
テーマソング『GOGOお江!』をお楽しみください。
          


歌:小西あゆ香 ダンス:GO!江!ガールズ(GGG)って誰よ?
せめてSKEに歌とダンスやらせてやれよ!


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