『江』第9回「義父の涙」

facebookの登録やWEB更新をしていて時間とられてしまいました。
なんとかツィッターfacebookと連動してアクセス数を増やしたいのですが。
さて今週の『江』です。お笑い芸人の鉄拳さんのネタではありませんが、
ガヒ〜ン、鬼柴田と呼ばれる勝家が刺繍が得意なんていやだぁああ〜。
なんかこれって昔キラー・トーア・カマタというプロレスラーがいて、
ビーズ細工が得意というネタからとったのでは?
しかし、今回はコメディ劇場としても、シリアス調ホームドラマとしても
突っ込みどころが少なく、消化不良の回でした。
石坂利休が秀吉と勝家の戦いを「猿蟹合戦」と云ってみたり、
三人の娘に「戦をせぬ」と約束して出陣できない勝家。
その割には信長葬儀、長浜城奪取、三法師強奪と流れが早いんですよ。
本当は雪の降る前に秀吉と勝家は一度講和しているはずなのに。
で、結局、秀吉の暴挙に対し、怒りをあらわにするも、
娘との約束で出陣延期なんてあり得ません。
なぜ、きちっと豪雪で動けないとしなかったんでしょうね。雪国なめすぎ。
武将の意地を感じたお市は娘たちを説得しますが、
やっと11歳の江にとっては嘘つきは耐えられがたく、勝家にシカトしてしまいます。
でも、茶々の説得によってようやく納得する江。
出陣の際には江が勝家の顔を編んだお守り袋に
茶々・初からのお守り、天下布武印を入れて北ノ庄をあとにします。
「戻ってきて」と追っかける江。だからこれは子役なら感激ものなのに。
ところで勝家の人質になった前田利家の娘・摩阿は出てきませんでしたね。
のちに茶々と同じ秀吉の側室になるのだから、『女たちの戦国』に欠かせない人物ですが、
田渕さん、これもスルーしちゃうわけ?


史跡紀行では滋賀県長浜市の賤ヶ岳が紹介されました。
賤ヶ岳は2005年8月と昨年9月の二度訪れました。
やっぱり気になるのは存廃が取り沙汰されている賤ヶ岳リフト。
あの険しい山の山頂近くまでリフトで登れるのは大変ありがたいのですが、
木之本駅からのアクセスも悪いし、利用客少ないんですよね。
2005年のときはひたすら空気運んでいましたが、
昨年行ったときは経費削減で、客が来たら動かしていましたから。
ロープウェイやケーブルと違って時間に関係なく乗れるので、それが正解なのですが、
山頂も廃墟の売店とかあって余計寂しく感じられます。
しかも、冬季は運休で営業開始は3月18日からと出ていましたね。
せめて営業期間中に取り上げてくれればよかったのに。
とにかく今回の大河でリフトが少しでも賑わってくれればそれにこしたことはないのですが。
今回は賤ヶ岳リフトとスタンプ、山頂の武者像をUPします。

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