明け方まで原稿用のDVD観ていて時間が完全に逆転しました。
もっとも本日は振込手続や事務処理の雑用ばかりで、仕事進まなかったです。
移転問題もようやく補償での折り合いがつき、
解決に向かっています。移転先は現時点で未定ですが、
6月末までに見つけなくてなりません。そんな話はさておいて。
月最低2冊ぐらいのペースで制作していかないと、
出版関係の編プロって結構、操業がやばいのですが、
本年は3月6日になってようやく冒頭写真の
『歴史魂vol.2』(アスキー・メディアワークス)が刊行の運びとなりました。
これまでの歴史雑誌というと、高年齢層向けが多かったのですが、
こちらは漫画が盛りだくさんで、若い人向けの雑誌です。
当社は巻頭特集の「真田幸村と四人の勇者」と
歴史魂教養絵巻「初心者でもよくわかる合戦講座」を執筆・構成しました。
特集では歴史作家の桐野作人先生や橋場日月先生の寄稿もあって結構タメになります。
それにしても176ページで定価680円なんてお買い得。
結局、このぐらい定価を落とさないと、購入してもらえないんですね。
CDや別冊コミックまで付いているので、興味ある方はぜひお買い求めください。
読者プレゼントで『江〜三代将軍家光の母・崇源院』(メディアボーイ)も
5名に当たります。買っていないファンの方には最後のチャンスかも?
もう1冊はこれも7日発売の『特冊新鮮組DX』2011年4月号(竹書房)。
2010年7月号以来ですから、半年ぶりの復帰になりますが、
なんと今回は初めてのカラー特集で、「戦国・幕末の英雄銅像行脚」です。
これぞ「青春18」パワーの成果ともいえましょう。
さすがにJR伊集院駅前の島津義弘像だけは先生の提供ですが。
駅前、公園、城跡など至るところに点在する銅像。
とくに大河の影響で次から次へと銅像が除幕しています。
3月2日のニュースで知りましたが、イベント開催時に桂浜の坂本龍馬像の
両脇にハリボテの中岡慎太郎像と武市半平太像を並べるという計画には、
正直びっくりしましたよ。だってあまりにも横着ですから。
中岡慎太郎は室戸岬、武市半平太は横浪半島にあるからこそ、
訪れて撮影する価値があるのです。
まだまだカッコいい銅像もありますが、銅像めぐりの旅にぜひどうぞ。
1冊丸ごとの制作物では、23日に川口先生著の『島津一族』(新紀元社)も出ます。
こちらの詳細は後日ということでお楽しみに。