NAR年度代表馬は2歳馬ラブミーチャン

shugoro2010-01-07

JRAに引き続き、本日NARグランプリ2009の各部門の表彰馬が発表されました。
こちらはアラブ最優秀馬・最優秀短距離馬・最優秀ターフ馬ともに該当なしという寂しさ。
3歳が重賞を4勝したブルーラッド、4歳以上がダイオライト記念を勝ったフリオーソ
両頭とも暮れの東京大賞典をJRAに惨敗し、層の薄さが露呈されてしまいました。
そんな暗い状況の地方競馬ですが、年度代表馬は5戦5勝の成績を残した
笠松ラブミーチャン柳江厩舎)です。写真は((C) Net Dreamers/高橋正和撮影)から拝借しました。
2歳馬のため、まったく予想に絡ませたことがなかったのですが、
JRAの500万条件も勝ち、2歳戦ながら交流JpnIでJRA勢を撃破しているのだから特筆できます。
2歳馬が年度代表馬になってしまうなんてグラスワンダー以来の驚きですが、
それにしても95年のライデンリーダーほどの盛り上がりがないのは、
やはりダートだからなのでしょうか? ダートでもホクトベガがすごかったけど。
ライデンリーダーの騎手は現在、JRAで活躍する安藤勝己騎手。
そのアンカツブエナビスタの勝負服が盗まれ、ネットに出品されていたのは悲しい。
そんな簡単に盗めてしまうものなのでしょうか。
いかんせん、2歳馬が年度代表馬になってしまったのは、
それだけ古馬陣に特筆できる馬がいなかったのでしょう。
でもラブミーチャンって名前がいいね。久々に笠松の救世主となってくるといいのですが。


忘備録では本日は文庫の下版で大塚へ出張校正。半日つぶす。
昼は『うな鐵』、夜は喜多方ラーメン『小法師』ですます。
昨日発売になった本年度最初の刊行物歴史群像スペシャル』第5号が送られてきました。
昨年9月12〜17日に取材で出かけた内モンゴルの紀行を書いています。
当時のレポートは当ブログ2009年9月12日の項から5日連続で連載していましたが。


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