競馬予想で３日間費やしてしまったが、
せっかくの５連休は昼に『盛興園』のランチを食す楽しみくらいしかなく、
すぐに午後に入って１日が終わってしまいます。
原稿もこれだけ量が多いと、気が遠くなってしまいますが、
思うように筆も進みません。
少し前になりますが19日は夕方から旅じゃの例会があり、
その前に神田で打ち合わせということで、
ランチがてら神田のうなぎの名店「神田きくかわ」にチャレンジ。
神田でうなぎ屋といえば、すぐにこの店の名をききます。
神田店は前もっての予約はできませんが、
連休中のほうが空いているような印象で、ちょうど昼時に行っても難なく座れました。
ここで奮発して写真のうな重（ハ）4400円を注文。
以前、2008年６月15日に東高円寺のうなぎ専門店『小満津（こまつ）』で、
うなぎのコース料理6300円をご馳走になったことがありますが、
自腹かつうな重ではこれまで食したもので最高価格です。
どこかでうなぎが二重になっていて、底からもうなぎが出てくる二段重ねを聞いたことあるのですが、
当店ではありませんでした。それでも重のご飯がみえないほど、
これでもかといわんばかりの大きなうなぎがドデーン！
以前にも書きましたが、友人の脇谷英康の夢、
「うな重を腹一杯喰ってみたい」
を満たすのにちょうどよい量でした。味はやや薄目です。
僕も「うなぎは別腹でいくらでも喰える」なんて云っていたこともありましたが、
それは若き頃の話。これを食してしまうと他にもう何も入らなくなりました。
打ち合わせは三越前の「千疋屋総本店」のフルーツパーラーに移動。
日本最古なるフルーツポンチも撮影したかったのですが、
ダメだ。二人とももう入らない……僕はアイスコーヒーで逃げました。
たぶん人生で食べたうなぎでもこれが最大級。うなぎはしばらくいいや。
みなさんもしばらくはこの写真でご飯でもどうぞ（って写真が小さいか）。
