ニホンウナギ絶滅危惧種指定でどうなる?

shugoro2013-02-01

明け方までかかって資料を作成して提出。すっかり時間が逆転していますが、
そろそろ自分の原稿も締め切りが迫っていますので、とりあえず執筆も再開しました。
写真手配の申請書送付などの雑用をこなしつつ……。
巷ではAKB48の丸刈り動画でまたもやAKBが世間騒がしていますが、
僕は別に興味がないし、が来て炎上されても困るので敢えて言及はしません。
そんなAKBより、こちらのニュースのほうが
僕にとっても脇谷英康にとっても深刻な問題だからです。


ニホンウナギ絶滅危惧種環境省レッドリスト
 環境省は1日、国内の河川や湖沼に生息する絶滅の恐れのある魚類の「レッドリスト」改訂版をまとめ、
記録的な不漁が続くニホンウナギを、アマミノクロウサギライチョウなどと同じ
絶滅危惧1B類(近い将来に絶滅する危険性が高い)に指定した。
 日本の食文化に欠かせないウナギを守るため、より厳しい漁獲管理などの資源保護が急務となる。
 評価対象の約400種のうち絶滅危惧種は167種に上り、
汽水・淡水魚の4割が危機に直面していることが明らかになった。

 新たに危惧種となったニホンウナギは、世界で19種知られているウナギ類の1種で、
国内では北海道中部以南に分布する。成魚も養殖用の稚魚も、
最近の年間漁獲量は1960年代のピーク時の5%程度に激減。
乱獲や開発による生息域の減少、海流変化などが原因とされるが、
生態に謎が多く、6年前の前回改訂では「情報不足」とされていた。
 近年の生態研究や漁獲量をもとに、改めて生息数を評価した結果、
最近3世代の減少率は7〜9割に上ることから、
絶滅危惧種の3ランクの中間にあたる「1B類」に分類した。
 日本は、世界で生産されるウナギ類の約7割を消費する。リストには強制力がなく、
漁業が直ちに規制されるわけではないが、水産庁は今後、漁獲制限の強化などで資源回復を目指す。
中国や台湾からの輸入量が多く、この中にニホンウナギが含まれているため、
同庁は、中国や台湾の水産当局との間で、
乱獲を防ぐ協議も活発化させる方針だ(2013年2月1日(金)14:21読売新聞)

ここんところ滅多に食す機会の少ないウナギですが、ウナギといえばやはり郡上八幡
郡上八幡では冒頭写真のように店頭で天然もののウナギの蒲焼が売られ、
『大八』のうな丼1800円(写真左)は高くても(゚Д゚)ウマーなのです。
また、「松崎しげるの写真散歩・トリタビ(郡上八幡)」で紹介されたウナギの店は未訪ですし、
釣聖で知られた今は亡き恩田俊雄さんの子孫が営む『芳花園』にも行ったことがないのです。
ウナギ不漁で鹿児島や愛知などの養殖地も困り、
まだ熱田の『蓬莱軒』のひつまぶしも食したことがありません。
これまで自腹で食したウナギでは『神田きく川』のうな重(ハ)4400円(写真右)
最高価格なのですが、これはまだバブル期だったと申しておきます。
そしてまだウナギが二重になっているうな重は食したことがないのです。
ウナギの生産量が減り、さらに高騰してしまうと、
川魚文化で知られる郡上八幡もピンチですし、他にも浦和や浜名湖なども大打撃でしょう。
そしてもし本当に保護を思うのなら、まず長良川河口堰をぶっ壊してもらいたいです。
僕はもう腹一杯ウナギを食したことはあるのですが、
底なしの胃を誇る脇谷英康はまだこの夢は叶えられたことはないのです。
もっともフミノ式ダイエットとワーキングプアの僕には
それ以前から疎遠になりつつありますが。


≪備忘録≫
本日のフミノ式ダイエット

昼/ご飯98円+カリー屋カレー78円
夜/餅4個105円+チーズ2枚40円+お菓子105円
合計426円
お菓子は余分だろがといいたくなりますが、
どうしても仕事がマイペースでできないと、ストレスがたまってしまいます。
5日には解放されていると信じていますが。


【人気blogランキングへ】