鎌倉・横須賀取材(6月27日)

shugoro2009-06-29

先週もちょろっと書いたように福岡から旧友の宇野君(自衛隊)が、
研修のため単身赴任で上京してきているので、
ムリヤリ取材を兼ねた旅に付き合ってもらいました。
自衛隊ということもあって勤務地転々は仕方のないこと。
小牧・熊谷などに住んでいた頃はたまに会うこともできたのですが、
沖縄や九州に転勤になってしまっては、そう簡単に会うこともできないままになっていました。
記録をたどると、最後に熊谷で宇野に会ったのは2003年9月7日ですから、約6年ぶりになります。

朝7時に恵比寿で待ち合わせし、途中で乗り間違い、予定変更を含めながら、
以下の行程(時刻は割愛)で丸一日付き合ってもらいました。
まぁ、体力には自身のある宇野君ですから、このスケジュールなら大丈夫でしょう。
ホリデー・パス2300円を購入して出発です。


東中野→新宿→恵比寿→大船→鎌倉→(京急バス)→大道小学校前→(京急バス)→鎌倉霊園正門前→
京急バス)→金沢八景→横須賀中央→(タクシー)→記念館「三笠」→(タクシー)
→横須賀中央→新大津京急久里浜→(タクシー)→ペリー記念館……久里浜港
東京湾フェリー)→金谷港……浜金谷→君津→東京→品川→新大久保……大久保→東中野


朝はベッカーズアトレ恵比寿店で珍しく朝食。
貼り紙をみると、駅の耐震工事のため6月いっぱいで閉店だとかでギリギリセーフでした。
そんな頻繁に行くわけでもありませんが、こうした閉店巡業マニアでもあるのです。
恵比寿から湘南新宿ラインで大船へ向かい、ここから横須賀線に乗り換えて鎌倉へ。
鎌倉から京急バスで最初の目的地・鎌倉霊園へ向かったのですが、
なんとバス停を見落とし横浜市の大道小学校前まで行ってしまい引き返す羽目に。
再び通り過ぎたと思われる鎌倉霊園に行き、お目当ての墓を撮影。
売店や休憩所まである立派な霊園で鎌倉サイダーを飲んだあと、
鎌倉へは戻らずに京急金沢八景に向かうことにします。
金沢八景は下町っぽく散策したい町ですが今回はスルー。
そのまま横須賀中央へ行き、おりょう会館のおりょう胸像をおさえたあと、
タクシーで記念館「三笠」(写真冒頭)へ向かいます。
記念館「三笠」は入館500円にしては見応え十分で、
軍艦の中を回るだけで結構疲れました。見学は2時間近くかかったでしょうか。
休憩所にあったカップ自販機の緑茶がなぜか20円!でひと休み。
で、やはり横須賀に来たなら食さなくてはならないのが海軍カレーです。

三笠記念公園周辺にはそれらしき店が見当たらなかったのですが、
運良くみつけた『ポットラック』で海軍カレー1200円と東郷ビール600円を昼食に。
このあと再び横須賀中央へ戻り、京急新大津へ向かいます。
龍馬の妻おりょうの墓のある信楽(しんぎょう)寺は京急大津のほうが近いのですが、
間違えて新大津で降りてしまうミス。なんとか地元の人に聞いてたどりつきました。
このあと京急久里浜へ行き、タクシーでペリー記念館へ。
以前、『篤姫』の取材のとき別の人に行って来てもらったところですが、
このときはペリー記念館の休館日に行ってしまい、スタンプも押せずにいたところです。
ペリー記念館は入館無料で観るものも少なかったのですが、スタンプもあったし、よしとします。
ところが久里浜港東京湾フェリーはちょうど船が行ってしまったところ。
1時間近く待って次のくりはま丸に乗ることにします。
東京湾フェリードラえもんと乗った93年以来ですから16年ぶりになります。
あの頃はたしかスーパーホリデーパスがあった頃。
久々に乗ったフェリーは高速道路割引の影響もあって乗客はまばら。
でもせっかくだからということで甲板でビールとつまみで乾杯しました。
金谷港から浜金谷まで歩いて内房線に。
内房線では珍しくボックスシートの電車が来たのですが、もうさすがに海を眺める気力もなく眠りこけ、
さらに君津で乗り換え、木更津までの乗車券570円を精算し、始発で東京へ向かいます。
ロングシートで1時間30分ほどかかりましたが、
さすがに歩き疲れていたため、二人とも熟睡していました。
東京駅ではそのまま横須賀線に乗り継いで品川へ。
品川から山手線に乗り換えて遅くなりましたが、新大久保の『山ちゃん』で打上げの乾杯。
23時30分過ぎに飲み終わり、丸1日の旅が終わりました。
スタンプは駅関係は収穫ゼロでしたが、
記念館「三笠」やペリー記念館、東京湾フェリーなどで押せました。


≪訃報≫
90年の阪神3歳S(GI)や91年弥生賞GII)、NHK杯(GII)を勝った
イブキマイカグラ(牡21)が繋養先の(財)軽種馬育成調教センターで、
24日、急性心不全のため死去しました。2003年に種牡馬を引退し功労馬として余生を送っていたようです。
ただ、僕が競馬を本格的に始めたのは92年の秋からですから、
この馬に対しては何も実感がわかないのは仕方なし。種牡馬としては頑張ってほしいと思っていたけど。
ご冥福をお祈り申し上げます。

(90年阪神3歳S)

イブキマイカグラ 1988年生 栗毛
リアルシャダイ/母ダイナクラシック/母の父ノーザンテースト
通算成績14戦5勝


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