蔵王堂城跡と上越市立水族博物館(10月6日)

shugoro2012-10-09

10月6〜8日は秋の乗り放題パス7500円を利用して
北陸経由で関西へ向かい、京都フミノ祭を楽しんできました。
ただ、この3日間で撮影した写真は1000枚超
更新が遅れ後追いになりますが、写真整理を随時終えてUPしていきます。
それではまずは初日の行程から。


中野430→438代々木442→453池袋502→510赤羽523→655高崎710→813水上824→
1018長岡1211→1338直江津1451→1654富山1714→1759津幡

目的は長岡の蔵王堂城跡にある堀直寄像の撮影のため、
いつもの東海道経由ではなく、上越経由での乗り継ぎになります。
しかし、いつもの「青春18」シーズンより乗客が多いせいか、
高崎からのボックス席は確保できず、長岡まで2人掛けのロングシート寝る鉄していました。
目的の蔵王堂城跡は次の北長岡駅が最寄ですが、
これだと長岡で2時間以内で撮影するのが困難なので、
長岡駅でレンタサイクルを探すことに。
するとあら嬉しや、ながおか市民センターでレンタサイクルが無料ではありませんか。
このため機動力が発揮でき、蔵王堂城跡と堀直寄像(写真左)を撮影し、
市内の山本記念公園や山本五十六記念館、河井継之助記念館なども回れ、
スタンプを押すことができました。さすがに館内の見学は無理でしたが。
長岡〜直江津信越本線はかなり久々に乗ることになります。
ここでようやくボックス席が確保でき、日本海の車窓を堪能できました。
直江津では次の普通列車まで1時間以上あるので、
先月の9月9日にレンタサイクルで行きそびれた上越市立水族博物館へ。
しかし、今回はレンタサイクルを使わないため、徒歩で片道15分かかり、
水族館にはあまり滞在できないものの、入館料900円を払って見学しました。
なぜ、ここへ行きたかったかというと、92年8月に佐渡島から直江津へフェリーで出た際に、
船内で話しかけられたオーストラリアのジェフ・リーさんと
一緒に行った思い出があったからです。
当時はまだ若く英語を学んでからそう遠くなかったので、
僕も話せる限りは英語でいろいろ解説したことがありましたが、
最後は金沢での宿の手配をして別れるときにカンガルーの虫ピンをくれました。
たぶん、彼は旅先で困ったときに日本人で英語がしゃべれそうな若者を頼ったのでしょう。
現在ならもうとても中学レベルすら話せませんが。
水族館は以前よりも寂れた印象で、入館料もこんなに高かったのかと思わせましたが、
時間はなくともマリンジャンボの餌付け(写真中央)やペンギンランド(写真右)などを撮影。
可笑しかったのは冒頭写真のようにカブトガニが1匹だけひっくりかえってもがき続けていたことです。
慌しく直江津駅に戻り、富山で乗り継いで高岡駅前の前田利長像も撮影するつもりだったのですが、
もう陽の落ちるが早く17時30分過ぎで真っ暗のため撮影は断念。
時間もあることだし、石動で途中下車して立ち食いそばを食したい衝動にかられますが、
ここは我慢して津幡で下車して駅前のだるまや旅館を訪れたら、
空き部屋があって1泊4500円也。僕としてはこの宿がとれなかったら、
駅前のスーパー銭湯「祥楽の湯」につかって時間をつぶし、
前回も利用した金沢駅前の東横インのミッドナイトサービス4300円を狙うつもりでしたが、
ここならすぐ休めるので、僕としては珍しく18時過ぎという早い時間でチェックインしました。
結局、明日の目的地に向かうにも金沢か津幡で宿泊せねばならなかったからで、
初日は結局、本題のように2カ所だけで撮影はおしまい。200枚足らずしか撮りませんでした。

グルメはランチが長岡駅弁の牛めし840円(写真左)(゚Д゚)ウマー
そして前回は列車の遅延で食せなかった富山駅立山そばの天そば370円(写真中央)
リベンジの撮影に成功し、(゚Д゚)ウマーでした。
夕食は旅館の女将に勧められた居酒屋『与市』で刺身盛り合わせ1000円(写真右)
手羽のから揚、ほっけ焼、カレイの塩焼きなどを食して(゚Д゚)ウマーでしたが、
さすがに値がはるため、アルコールは1杯にとどめました。
いやー、ここは独りで来るべきところではなかったかな(つづく)


≪備忘録≫
3日の取材から帰ってきた本日は再校戻しの原稿作成で1日バタバタ。
なんとか戻しまではいきましたが、原稿書きや企画出しなどの仕事がたまっています。
連休出かけたのだから自業自得といえますが……。


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