日テレがプロレス中継終了……

前日からの徹夜作業で、午前中に1本納品。
13時より渋谷で打ち合わせのあと、翌1時になってようやく残りを脱稿。
生き地獄もここまで来ると本当に体が大丈夫なのかと心配になってきます。
夜はやたら電話攻勢が続いたし……。


そんな話はさておき、本日の話題は昭和29年(1954)2月からスタートした、
日本テレビのプロレス中継が今春で打ち切りとの発表がありました。
あの街頭テレビで人気をさらった力道山日本プロレスから、
全日本プロレス、プロレスリングノアと続いた55年の歴史がついに幕を閉じようとしています。
プロレスはとくに僕が高校時代に熱中していたテレビ番組で、
その頃は金曜20時が新日本プロレス、土曜19時が全日本プロレスと、
ちょうどプロレスが復権していた時代でした。
テレビ愛知では「世界のプロレス」という番組もありましたし、
晃生の家はなぜか週刊プロレスを定期購読しており、あまぞんとよく見に行ったものです。
その後も大学、社会人の時までは見ていたのですが、
その頃はすでに両プロレスとも深夜時間帯に以降。
さらにいつの間にか1時間から30分に短縮されてしまいました。
社会人時代は日曜深夜のプロレスを観ると翌日が月曜で辛かったりしたものですが、
それでも政と福澤アナのプロレスニュースプラス1の真似をしておちゃらけていたものです。
もうひとつ不思議な現象で、なぜか馬好きはプロレス好きが多かったことです。
しかし齢とともにだんだん興味も薄れていき、コンビニで毎週プロレス雑誌を見ることもなくなり、
テレビも欠かさず観るということはなくなりました。
ただ、現在の試合でとくにジュニアヘビー(とくにノア)などは、
高度な技の応酬でかなりレベルは高いのですが、
このご時世ですから、やはり締切に追われたり、観そびれてしまうことも多いのです。
ノアはまだしも新日などほとんど観なくなりましたしね。
やはりプロレスでよくないのはマンネリ化でしょうか。
それが若手選手の育成を阻んでいる気がします。
あとプロレスを観なくなってよくないのは、肉体改造が疎かになってしまったこと。
昔はよく筋トレもやっていたものですが、今ではまったく疎遠。
今さら下手にやろうものなら腰がメガンテになりかねません。


地上波としては本当にあと数回の放映になってしまったプロレスリング・ノア中継。
あの三沢社長に敬意を表し、残りは極力見逃さないようにしたいと思います。


【人気blogランキングへ】