映画『地下鉄に乗って』

8日にテレビ朝日で放送された映画『地下鉄(メトロ)に乗って』をようやく観ました。
ここんところドタバタ劇が続いており、締め切りに追われる毎日でバテバテでした。
この映画、2006年10月21日から公開されたもので、
先輩からチケットをもらって映画を観に行ったのですが、
その記録が検索かけても「shugoroの日記」に見当たらず、
PCでも控えがないため、いつ観に行ったのかもう分からなくなっています。
11月上旬はバタバタしていたので、観たのは下旬あたりだと思ったのですが。
忘備録はしっかり記録しておかないとこうなってしまいます。
物語は地下鉄の階段を登ると昭和39年(1964)の東京オリンピック時の風景が広がり、
過去と現在を行き来しながら父の素性を明らかにしていくものですが、
レトロ観からいうと『ALWAYS 三丁目の夕日』にはかないません。
ALWAYS 三丁目の夕日』でも鈴木オートの社長役をしていた
堤真一が主人公ですが、こちらは平凡なサラリーマン。
歴史を変えようと兄の交通事故を未然に防ごうとするが防げず、
愛人関係にあった異母妹のみち子は、妊娠中の母を流産させて消滅してしまう。
歴史は簡単に変えられないといいながらこれはどう説明するのでしょう。
この手のリアリティのない物語は好きではないので、
再び観る価値もないのですが、テレビで放送されたので、
ついつい録画してしまったのです。
前日にも観ようと考えたのですが、あまりにも疲労が激しく眠いので断念。
まあ、本日ひと段落ついたのを機に観たわけです。


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