本日になってようやく最後の原稿が脱稿!
原稿執筆に専念していたため、8・9日の取材写真が未整理のまま
日記が歯抜けになっていますm(_ _)m
それでも本日13時からあった大塚での打ち合わせが、急遽キャンセルになったことが救い。
これで執筆に専念できたから、本日中に終わったのですが、
打ち合わせがあれば半日は確実につぶれ、脱稿は明け方になったことでしょう。
書き過ぎてあとで文章を削るのも苦労しました。
削ってしまうと、やっぱり陳寿みたいな簡潔な文章になってしまいます。
と本日の出来事はこのぐらいにしておいて、先週土曜の話に入ります。
この日は京急蒲田の大田区産業プラザPiOで三国志フェス2011が行われ、
司会をされる歴史紀行ライター・上永哲矢氏の招待で行ってきました。
しかし、前日まで「青春18」の取材に出かけており、午前様帰り。
睡眠は3時間ほどしかとれず、開場の10時30分に間に合うように京急蒲田へ向かいます。
上永氏の司会は11時からの「ドラマ三国志 Three Kingdoms “違いの分かる傑作選”」で、
歴史アイドルの小日向えりさんとの共演です。
上永氏は龍の刺繍がされたかっこいいチャイナ服で、
小日向えりさんは小喬をイメージした可愛らしい服装でした。
そりゃもう『三国志 Three Kingdoms 公式ガイドブック』上・下巻(学研パブリッシング)を、
制作するために95話を通しで観たのは、僕と上永氏でしたからね。
そのなかから上永氏なりの通なシーンを紹介してくれました。
ちなみに上永氏はドラマの蔡瑁の役者さんに似ていると思うのは僕だけでしょうか?
フェスではたくさんのブースが置かれ、なかでもすごく飲みたかったのは、
冒頭写真の張飛ビール700円でした。中国の青島ビールに似て口当たりがよく、
フルーティな味わい。昼間から飲んだくれとなってしまいました。
フェスのイベントは17時30分まで行われたようですが、
次の予定もあったので14時頃に会場をあとに。
ところが次の予定のめぞう氏の帰りが遅くなることが分かったので、
いったん事務所に戻って写真整理を始めましたが、
前日からの疲労と睡眠不足が祟って、いったんダウンしたら出遅れてしまいました。
で、次の目的はジブリの最新映画『コクリコ坂』のレイトショーです。
客入りはイマイチでしたが、封切が7月16日ですから、
もう2カ月近く経っており、仕方ないのかもしれません。
shugoroさんも引越しやら「青春18」やらで慌しく、ようやく観れたのですから。
本作が宮崎駿の息子・吾朗氏が監督する第二作目となります。
舞台は昭和38年(1963)の横浜ということで、
元町・山手エリアはあそこまで僻地だったのかと思うと感心させられます。
ただ、高度成長期ですから公害の規制も甘かったんだろうなーって。
ストーリー自体は出来過ぎの感はありましたが、
古いものを壊し、どんどん新しいものを作っていこうとする現代への警鐘のようにもとれました。
徳丸書店って、あれは徳間書店のことなんでしょうね。
でも、あんなのんびりした時代ではなく、現代なら取り残されてしまうことは確かです。
一緒に観ためぞう氏は「子どもに夢を与えるのがジブリ映画」と不満そうでしたが、
今回はリアリティな作品だったということで、
前作『ゲド戦記』で散々叩かれた吾朗氏の評判もまずまずのようです。
まぁ、なんかNHK朝の連ドラをアニメ化した感はありましたが、
朝の連ドラ無縁なshugoroさん的にはそれなりに楽しめた内容でした。