東京もちべん

本日、茗荷谷で打ち合わせのあと、H氏とデザイナーさんと3人で食事。
このあと東京駅へ向かい、大丸で贈答用のギフトカードを購入し、
駅弁女王小林しのぶ氏発案の東京もちべん900円を購入しました。
雨も降っていたし、本来なら東西線で最寄の落合へ帰るのがベストでしたが、
東京駅構内でしか売っていないため、帰りはJRで帰りました。
今回、この東京もちべんを購入したのは、
かねてから駅弁女王の名で馳せていた小林氏に取材することになったからです。
女王の名はかねてからお聞きしており、
僕が大昔に執筆した『日本列島豪華列車の旅』(淡交社刊)でも、
一緒に仕事をしていたようですが、面識はずっとありませんでした。
ということで今回はこの駅弁を食してみたくなったのです。
女王は以前にも新神戸の駅弁「古代弁当播磨王」をプロデュース。
JTB『タビダス』の特集でも紹介されたことがあったが、
いつの間にか生産中止になってしまったようです。
加熱式というのはアイデアはよいが、コスト高になるし、
かさ張るし、量も少なくなるなどいいことばかりではないのです。
東京もちべんはお餅の駅弁ということでは全国初とか。
ただ、やはりしょせん餅は餅。駅弁を食べるという感覚でないのはたしか。
やっぱりいそべくらいはないと……。むしろ女性向きなのかもしれません。


ちなみに本日○キ印のキ○ガイ本の見本誌をもらいましたが、
ISBNコードがまだ流通していないので本の紹介は後日にします。
キ○ガイ本というのは細かく網羅した形の本で、
最近は制作側の利潤ばかり追究した安直な鉄道本が増え続けたため、
こういうキ○ガイ本が復権しているようです。
しかし、普通の書籍の3倍の労力がかかるのもたしか。
で、制作費変わらないのであればモチベーションが上がりません。
たぶんこの手のキ○ガイ本で、トラフィックライターのマッチ氏をも
びっくりさせる本をつくれるのはあまりいないでしょう。
おおっそうだ、東京もちべんならぬモチベーションをあげるモチベンを考案してもらうのはどうでしょう!


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