昨日の続きです。午前３時に起きても『ホテル慶山』は午前２〜５時まで清掃のため入浴できないので、
朝５時に再度起きて朝風呂にチャレンジします。
ところが早朝から結構な人だかり。食事前にひと風呂ということもあって大盛況。
さすがに昨年宿泊した『香椎荘』のように貸切状態とはいきません。
朝食バイキングはこれも2006年３月11・12日に泊まった『ホテル伊豆急』を彷彿とさせる豪華さ。
案の定食いすぎてランチは必要なくなりました。
重くなった腹をさすりながら『ホテル慶山』をあとにし、
眺望のよい笛吹川フルーツ公園へ向かいます。
しかし、晴れてはいるものの気温が高くて空がかすんでしまい、
肝心の富士山は見ることができません。やっぱり富士を見るなら冬ですね。
本来なら昇仙峡へ行く予定だったのですが、これではロープウェイで登っても、
景色が楽しめないということで、青梅街道を通って奥多摩経由で帰ることにしました。
途中、昨年の大河ドラマ関連書『風林火山をゆく』でお世話になった恵林寺にも初来訪。
併設の信玄公宝物館で「武田二十四将図」「孫子の旗」の写真を借りたのですが、
結局、直接行くことはできずじまいになっていました。
大河ドラマが終わったとはいえ、やはり人気のスポットであることには変わりなく、
観光客もたくさん来ていました。サクラの季節になればもっと賑わうのでしょう。
柳沢峠を通って奥多摩湖に出て、立ち寄りは以前取材で撮影だけした『もえぎの湯』。
２時間750円ですが、こうしないと人がたくさん来るので仕方ないのでしょう。
やっぱり土日はダメ。イモ洗い状態になっていました。
ということで本日は笛吹川フルーツ公園と信玄公宝物館のスタンプをＧＥＴしました。
それにしても今回『るるぶ山梨07』持参で出かけた感想は使えないということです。
広告ばかりで肝心の全体地図もついていません。流用できるはずなのに……。
もともと観光不毛の県なのかもしれませんが、制作コストが出ないことも手伝ってか、
本当にひどいつくりです。まあ、僕とて知り合いからもらっただけで購入してはいませんが。
