2007年10月14日にオープンした大宮の鉄道博物館。
連日の賑わいで1月18日には入館者60万を突破する人気ぶり。
もう少しブームが過ぎてから行こうと考えていましたが、
ドラえもんが『平野啓子語りの世界「銀河鉄道の夜」』の抽選に当たったので行くことになりました。
朝9時に現地集合ということになりましたが、過去の取材データ整理などに時間をとられ、
結局、徹夜明けで出かけることになりました。朝は湘南新宿ラインに乗れ大宮までは楽チン。
以前にスタンプがないといわれた埼玉新都市交通大宮駅のスタンプも6個GETして、
ニューシャトルに乗り込みます。開館は10時ですが、すでに9時でゲートは長蛇の列。
招待のため北口ゲートから早めに入れたので寒さをしのぐことができました。
平野啓子さんといえばNHK大河ドラマのナレーションをやっていたことでも知られますが、
2005年の『義経』のミニ紀行のナレーターをされていたことは後で知った次第です。
しかし、やはり徹夜明けの疲労で意識を失う羽目に。残念です。
語りが終わったあとすぐに日本食堂へ行き、ベロネーゼ1000円(ドリンク付)を食します。
昼には明らかに早いのですが、駅弁購入も長蛇の列。
日本食堂のほうも待ち時間はほとんどなく、なんとか席が確保できたからよいものの、
もし満席になれば相当待たされる羽目になったことでしょう。
まあ、これはすでに一度来館しているドラえもん氏がいたから対処できたのですが。
このあと、クイズにこたえるSuicaスタンプラリー(実際にはスタンプはない)と、
Suicaで買い物をして、二度抽選のチャンスがあったのですが、
僕のほうはくじ運悪く末等ばかりなのに対し、ドラえもんはB賞を当てていました。
200名の抽選を当てることといい、くじ運はドラえもんのほうが強いようです。
館内も一応ひと通り見学したのですが、まあ秋葉原の交通博物館で見たものが多く、
とにかく徹夜明けの身体と混雑加減に疲れました。
本日は疲労と奈良から高木先生が来訪するため、14時前に博物館をあとにしたのですが、
ドラえもんはこのあと14時からの平野啓子とSuicaのペンギン作家さかざきちはるのトークにも参加。
さらに本を購入してさかざきさんのサイン会にも参加し1日を満喫した様子です。
僕のほうは売店で撮影用のみやげを物色し、浦和駅で途中下車してから帰宅。
競馬を観たあとひと寝入りしたかったのですが、いきなり版元から電話が入り、
初校ゲラの確認作業もあってひと寝入りできたのは19時でした。
実は今宵も先生の写真や鉄道博物館の写真整理でもう4時過ぎ。
取材のあとのデータ整理がいかに大変かお分かりいただけたでしょうか。
今宵はこれまでにして、鉄道博物館の詳細についてはまた別の日に語ろうと思います。