浦島太郎の義理チョコ

本日、資料を取りに某社の僕専用のキャビネを開けたら、
な、な、なんと手紙とお菓子が入っているではないか。
えっ、愛の告白?って絶対絶対あり得ね〜。
女子社員たちの連名で「今後ともよろしくお願いします」と書かれており、
どこか取材旅行のお土産かと思って裏を見たら、
賞味期限が切れている……。
これを一瞬でも「嫌がらせ」と思ってしまった僕は、
性根の腐った自分を恥じた。
彼女らは2月14日のバレンタインに社員でもない、
フリースタッフの僕にも義理チョコをくれたのだ。
僕がずっとそのキャビネの玉手箱を本日まで開けなかったのだ。
しばらく某社との仕事とは音沙汰なかったからである。
嗚呼、なんていい娘たちなんだ……
いまどき儀礼廃止とか、節約云々で何ももらえないご時世なのに。
たとえ義理チョコでももう5年くらいご無沙汰していたのではないか。
いつ義理チョコをもらったのかさえ思い出せないほど縁がないのだ。
もっと早く気づいていれば義理人情のshugoroは、
ホワイトデーでお返ししたのだが……。
賞味期限が切れてもチョコなら問題なさそう。
で、食べた美味(馬勝)った


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