野生化した女性発見

本日も税金処理と雑用でほとんど一日を費やしてしまった。
何かネタはないかと探していたらあった
カンボジア北東部のラタナキリ州で19年前に行方不明になっていた少女が18日までに無事に保護された。少女は現在27歳。言葉はほとんど話せず、与えられた衣服を脱いでしまうなど半分野生化した様子だという(産経新聞)」
最初は東スポのネタかと思ったが、21世紀に入ってこういう事件が起こるとは……。
ビックリ仰天のニュースである。第一、8歳の娘がよくもまあ密林で19年間も、
生き永らえてこれたものだ。インドのアマラ・カマラのオオカミ少女のように、
動物に育てられたのだろうか? 再会した親も悲しいだろうな。
でも、生きていただけ奇跡的なのだろう。生命力のたくましさを感じる。
大体、日本だと山で遭難すると、生き永らえるなんて難しいし、
捜索隊など出そうものなら、あとの請求が大変なことになる。
そういうshugoroも3歳くらいの幼児期に迷子になったことがある。
親は勝手に幼稚園の外に出て行ってしまったというが、そうではない。
そのときの記憶は鮮明に覚えていて、幼稚園の外に出て遊んでいるときに、
園児と思われる年上のガキどもが、入口の門を閉めてしまったのだ。
園児複数が力づくで門を閉ざせば、チビshugoroの力ではどうすることもできない。
やむなく田んぼをとぼとぼと歩き、隣町の牛山のパン屋で保護された。
お菓子をタダでもらって喰らっていたから、我ながらたくましいと思った。
その後、shugoroは大人になっても天性の方向音痴は直らなかった。
奥多摩に取材で行ったとき、山道で日が暮れてきてやばいと思って、
なんとか走って舗装道まで出たことや、草津で山道を一本間違えて、
全然違う場所に出てしまい、工事のおっさんに草津温泉駅まで、
ヒッチ同然で送ってもらったこともある。
文明に毒されたshugoroでは、せいぜい野垂れ死が関の山だ。
ルパング島の小野田寛郎さんのようなサバイバル術はない。
ドラえもん君、エネコちゃんが野生化しないように気をつけてね。


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