ドラマちびまる子ちゃん2

4月18日に放映されたテレビアニメ放送15周年記念ドラマ『ちびまる子ちゃん』の
続編としてドラマ第2弾『ちびまる子ちゃん2』が本日放映されました。
第1弾のちびまる子の実写版は視聴率22.8%を記録する超人気ぶりで、
10月27日にはポニーキャニオンからDVDも発売されたようです。
 購入はコチラ
皮肉なことに10月28日(土)に再放送があったので、
録画(三倍速といういい加減さでCMカットもしませんが)することができました。
今回もテレビがひとつしかないので、とりあえずまる子を録画し、
裏番組の『新・太閤記スタートスペシャル』を先に見ます。
大河ドラマ功名が辻』では石田三成演じる中村橋之助さんが今回の主役。
ただ、時代も近く『功名が辻』とかぶってしまうので視聴者には辛いですね。
太閤記』ともあって、今川義元がアホ役とされていました。
平日の夜では今後見続けるのが辛いですね。
こちらが終わったあと、録画したドラマ『ちびまる子ちゃん2』を見ます。
表情豊かな天才子役の森迫永依が今回も大活躍していました。
新キャラの設定も最高で、よくもまあブー太郎の家族なんて、
あんなそっくりの役者たちを見つけてきたものです。
テレビガイドにも森迫永依が半年で7㎝伸びたと書かれていましたが、
本当に子どもの成長は早いものです。森迫永依は『功名が辻』の
千代の娘・与禰姫役地震で圧死してしまうシーンは泣ける)でも出ていましたし、
演技にますます磨きがかかっている感じでした(それにしてもハードですね)
この番組、僕の知り合いのS君も録画していたようで、
ちょうど僕らの世代で娘がいると、大体はまる子役の森迫永依ぐらいの年頃です。
娘としては一番かわいい頃で、親バカテンションも急上昇します。
今回はまる子の両親が夫婦喧嘩をし離婚寸前に発展。
お姉ちゃんとまる子がカスガイになって、離婚を食い止める巻がありました。
周囲にはすでに離婚して愛娘と離れ離れになってしまった知り合いが多く、
に映ってしまったかもしれません。
「子は春日井の甘納豆」といいますが、それは昔の話。
その神話はすでに崩壊しています。
原作者のさくらももこですら一度は離婚(現在は再婚)していますし、
もはや『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』のような家族ドラマは、
しょせん映像の中で創られた御伽噺なのかもしれません。
だから理想の家族像を求めて周囲は見てしまうのでしょう。
幸せになることは難しいが、幸せを維持することはもっと難しい。
結婚した時の神前の誓いは単なる儀礼。しょせん初心は時を経て忘れてしまいます。
僕のように無感情になってしまうと、幸せを望むこともありませんが、
不幸を望もうともせず、ただ時の成り行きに身をまかせています。
ふう〜独り身のくせして、なんか哲学的なことを書いてしまいました(すいません)


【人気blogランキングへ】